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ツユクサナツコの一生(文庫版) 新潮文庫
880円
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2026/04/22 |
| JAN | 9784101031422 |
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ツユクサナツコの一生(文庫版)
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ツユクサナツコの一生(文庫版)
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商品レビュー
4.4
90件のお客様レビュー
このコミックは、ドーナツ屋でバイトしながら漫画を描くナツコの日常を通して、コロナ禍のマスク姿の頃の空気感をそっとすくい上げてくれます。 ミリさんも当時、こんな風にモヤモヤしたり考えてたりしたのかなぁ、なんて想像しながら読みました。 正直、明るい話っていうよりはどこか喪失感がある...
このコミックは、ドーナツ屋でバイトしながら漫画を描くナツコの日常を通して、コロナ禍のマスク姿の頃の空気感をそっとすくい上げてくれます。 ミリさんも当時、こんな風にモヤモヤしたり考えてたりしたのかなぁ、なんて想像しながら読みました。 正直、明るい話っていうよりはどこか喪失感があるような切なく悲しいエピソードの方が多いかな。でも、心に深く刺さるというか、あ〜、わかるなって共感できるところがたくさんありました。 ナツコが描く作中作もすごく魅力的で。 『パロの1日』の可愛さや、『アメンボ』の擬人化のおもしろさにはクスッと癒やされました。そして最後の『胡桃』は、目頭が熱くなっちゃいました……。あの不安な時期、みんなそれぞれ一生懸命生きてたんだな、みんな同じだったんだな。 読み終わったあと、ちょっぴり切ない余韻とともに、身近にいる人たちをもっと大切に、感謝しなきゃなと思わせてくれる一冊です。
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コロナの頃の空気感を思い出す。 喪失の物語なんだけど、それでも人生は続いていく、というのがどうしようもない、けど仕方ない、けどそれでも日常の中に生活があり、暮らしの中のちょっとしたことが思い出となり、喪失を埋めていく、といったような…。繊細な感性だなぁ。涙が出てしまった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
主人公ナツコの日常に、母の不在やコロナ禍が非日常として交差していく物語。 ナツコはドーナツ屋さんでバイトしながらマンガを描く暮らしをしている。 父と二人暮らしで、父はいつも定位置の座椅子に座ってる。 暮らしの中で感じたことをマンガにしていくナツコ。 会話の内容そのままマンガに起こしすぎでは?(笑)と思ったが、その淡々とした作風が出版社の人にも気に入られるという展開にまでたどり着く。 ここまでの穏やかかつ前向きな展開を経ていたので、後半の展開にびっくりしてしまった。 タイトルの意味はそういうことか…と思いつつも、あまりの呆気なさに驚く。 でも実際そんなふうに呆気なく迎える別れってあるよな、あるんだよな、と思った。 大きな喪失を抱えることになった父の心を思うと胸が痛い。 どうかこの先も前向きに過ごせますように、と勝手ながら思いつつ本を閉じた。
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