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ツユクサナツコの一生(文庫版) の商品レビュー

4.4

82件のお客様レビュー

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    41

  2. 4つ

    30

  3. 3つ

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2026/09/02

ドーナツ屋でバイトをしながら漫画を描く ナツコの日常。 なんてことない日常を漫画に描きながら 平凡な日々を過ごすナツコ。 一緒に暮らすお父さんもまた、お母さんが死んでから自炊をし始めたり、ナツコと2人でお母さんのいなくなった日常を送っていたのに。 当たり前の日常が突然失われたと...

ドーナツ屋でバイトをしながら漫画を描く ナツコの日常。 なんてことない日常を漫画に描きながら 平凡な日々を過ごすナツコ。 一緒に暮らすお父さんもまた、お母さんが死んでから自炊をし始めたり、ナツコと2人でお母さんのいなくなった日常を送っていたのに。 当たり前の日常が突然失われたとき。 残された人は何をどう思うのだろう。 昼寝をしていても起こしてくれる人がいなくなったとき。 一緒にご飯を食べてくれる人がいなくなったとき。 お母さんの眠ってい墓石の名前の下が自分の名前になる予定だったのに、娘の名前になってしまったとき。 お父さんの喪失感に胸が痛んだ。

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2026/08/31

コロナ禍の閉塞感の中でも、自分なりの軸を持ち、日々を大切に生きるナツコ。 彼女の描く漫画はほのぼのとしていながら、ふと人生について立ち止まって考えさせられるような深さがある。 そして、あまりにも突然の展開。 頭をガツンと殴られたような衝撃で、「えっ?」と思ったまま涙が止まらなく...

コロナ禍の閉塞感の中でも、自分なりの軸を持ち、日々を大切に生きるナツコ。 彼女の描く漫画はほのぼのとしていながら、ふと人生について立ち止まって考えさせられるような深さがある。 そして、あまりにも突然の展開。 頭をガツンと殴られたような衝撃で、「えっ?」と思ったまま涙が止まらなくなった。 帯には「感動作」とあるけれど、感動という言葉では少し違うように感じられた。 もちろん心は大きく揺さぶられた。でもそれ以上に、ものすごく重いものを突然こちらに投げ渡されたような感覚が残った。 これを私は受け取れるのか。 読み終えた今も、まだうまく処理できていない。 何気なく過ぎていく毎日は決して当たり前ではない。 そんなことを考えながらも、今はまだ、この作品から渡されたものの重さの前に立ち尽くしている。

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2026/08/26

友人の勧めで読んでみた。 「ミウラさんの友達」もそうだったけど、えっ!?という驚きと、読み終わった後の滋味あふれる感覚が共通していた。

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2026/08/24

予想していないオチがあった。 どのお話も大好きで、1話ずつ大切に読んだ。 日常を大事にしようと思えた。 益田ミリさんの他の作品も早く読んでみたい。

Posted byブクログ

2026/08/23

32歳の漫画家志望の主人公のナツコ。 自分なりに毎日を一生懸命に、でも誰でもそうであるように日々淡々と暮らしている。 まさかのナツコの一生に唖然としたが、思うようにならないのも人生、さらに毎日を大切にしなければと思った。

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2026/08/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

終盤 あぁ 急に重っ、、、ってなったけど そんなに重くなりすぎず ただ急に深くなった どんな話してたっけ どんな服着てたっけ どこで働いてたかな なくなって初めて気がつくことあるなぁ 亡くなって初めて なんとなく惰性ですらっと読んでたような気がして 改めて振り返ってみたり マスク外した顔こんなだよー に繋がっていくなんて思わなくて 日々を大切にしたいなと思ってみたり でもやはりなくならないと気がつかないのかもしれない 2回目読む時は星がひとつ増えそうな気がする

Posted byブクログ

2026/08/18

益田ミリさんの作品には、モヤモヤした気持ちがあっても「まあ別にいいけどね」と、軽く切り替える言葉が多い印象がありました。 よく言えばポジティブ、悪く言えば見て見ぬ振りのような。 それがゆるい雰囲気に繋がっているんだと思っていましたが、本作はまさに「核心」から目を逸らさず見つめるも...

益田ミリさんの作品には、モヤモヤした気持ちがあっても「まあ別にいいけどね」と、軽く切り替える言葉が多い印象がありました。 よく言えばポジティブ、悪く言えば見て見ぬ振りのような。 それがゆるい雰囲気に繋がっているんだと思っていましたが、本作はまさに「核心」から目を逸らさず見つめるものでした。 他愛のない日常、家族、友達、自分の人生。 その全ては何でもないように見えてかけがえないものだということ。 それが突然失われることもまた、当たり前に起こるのだということ。 重いテーマでありながら、重すぎず深刻すぎず どこかフラットな気持ちで読むことができて、 とてもいい漫画だと思いました。

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2026/08/16

コロナ禍の様々なことが思い出されました。経験したことのない異様な世界の中にいる自分。あの、異空間に移り住んでしまったかのような不思議な感覚が蘇ってきました。 その中でもナツコが感じること、思うこと、コロナ禍と関わることもあるし、そうではないこともあるし。その一つ一つに共感しながら...

コロナ禍の様々なことが思い出されました。経験したことのない異様な世界の中にいる自分。あの、異空間に移り住んでしまったかのような不思議な感覚が蘇ってきました。 その中でもナツコが感じること、思うこと、コロナ禍と関わることもあるし、そうではないこともあるし。その一つ一つに共感しながら、出会えて良かった作品だったなと思いました。 何気ない日常の思いを言葉で紡ぎ、表現される益田ミリ作品が大好きです。心の浄化になっています。

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2026/08/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

益田ミリさん独特のほのぼのゆるっとした日常が描かれた漫画だな〜と思ってたら主人公のナツコが突然亡くなってびっくりした… コロナ禍でのお父さんとの2人の日常が胡桃の中にいるみたいって書かれた最後の作品 その話を読んだお父さんのコメントにうるっときて、寂しいけど寂しくないような不思議な感覚になった とてもよかった

Posted byブクログ

2026/08/13

家族や同僚と言葉を交わしてその中で色々なことを感じて、それがお互い循環しててというのはそれだけで尊いことだなーと感じた。じんわりポジティブな気持ちになれた。

Posted byブクログ