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ふつうの家族
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ふつうの家族

辻堂ゆめ(著者)

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ふつうの家族

2,585

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 講談社
発売年月日 2026/03/18
JAN 9784065363348

ふつうの家族

¥2,585

商品レビュー

3.7

43件のお客様レビュー

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2026/06/16

家族の形にはいろいろあると知れる。 大型台風接近により大停電となってしまった夜に見知らぬ青年が玄関で倒れていた。 誰が招き入れたのか。ふつうの家族には各々の言えない秘密を抱えていた。 家族の形って色々あって、その家族に憧れたり、当たり前だったり。 その中でも人は家族にも言えな...

家族の形にはいろいろあると知れる。 大型台風接近により大停電となってしまった夜に見知らぬ青年が玄関で倒れていた。 誰が招き入れたのか。ふつうの家族には各々の言えない秘密を抱えていた。 家族の形って色々あって、その家族に憧れたり、当たり前だったり。 その中でも人は家族にも言えない秘密を抱えている。 家族だからこそ言えないこともあるし、家族に対して演じている自分がいたり。 自分では気づいていないけど、自分への評価のプライドが家族でも持ってしまうのかなって思いました。 4人家族の色々な悩みや葛藤もあり、全てが繋がった時の爽快感がとてもよかったです。ただ、分厚くて読むのには苦労しました。

Posted by ブクログ

2026/06/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

一つの言葉に複数の意味があることは珍しくないけれど、「ふつう」という言葉には、複数の意味というよりは、複数の感じ方があるように思う。 使われ方とも言うべきか。 ある人は、「ふつう」を、特別ではないもの、輝きのないつまらないものととらえる。 でも、ある人にとっては「ふつう」は手の届かないものであり、憧れである。 大型台風が接近して、午後からは鉄道も計画運休を決めた日、独立していた大学生と社会人の子供達も「実家」に戻り、久しぶりに家族四人が顔をそろえた。 桜石(さくらいし)家の四人はそれぞれ、心の中にジリジリとした何かを抱えている。 古くからの友人が会社でパワハラに遭って命を絶ってから、部下を叱ることができなくなった、父・和則。 広告代理店でバリバリのキャリアウーマンとして働いていたが、子供二人を持って専業主婦にならざるを得なかった、母・冴子。 大きな鉄道会社に就職できたのに続かず、仕事を転々として挙句に元同級生に金を騙し取られる長男。 子供の頃から体操一筋に打ち込んできたが怪我で挫折、ルームシェアしている友人からの熱い愛情表現に戸惑う長女。 そして、「停電」と、玄関に倒れ込んだ身元不明の青年が、家族にどんな変化をもたらすのか。 『あらしのよるに』、人間バージョン? 身元不明の青年に、家族はそれぞれ、自分の知る人の面影を重ねる。 そんなに重なるものなの? ミナトは、バラバラの家族の心を救うために別世界から来た妖精か何か? と途中で思ったりもしたけれど、ちゃんと人間でした。 たった20時間の思い出を宝物のように、心の支えに生きてきたであろう「彼」のこれからの幸せを祈りたい。

Posted by ブクログ

2026/06/07

家族4人それぞれの人生や葛藤が描かれていて、読んでいてだんだん分かってくる。あまりスッキリ終わらなかった。

Posted by ブクログ

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