商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | ハーパーコリンズ・ジャパン |
| 発売年月日 | 2026/02/25 |
| JAN | 9784302114337 |
- 書籍
- 文庫
アンドレアを呼んで
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
値下げ前価格について
本価格は現中古販売価格の「値下げ前価格」となります。
直近約1か月間、値下げ前価格での販売実績があるものだけ表示しております。
アンドレアを呼んで
¥1,320
在庫あり
商品レビュー
4.3
3件のお客様レビュー
倒叙ミステリ且つ、同じ男に殺された3人の被害者視点で進行していく展開は、自分の中の色んな感情を引きずり出し、各場面ごとに考えさせられる事が多かった。 今やゴーストの身となった彼女達に出来ることは僅かだとしても、その僅かな可能性にかけて行動していく3人を全力で応援したくなったし、...
倒叙ミステリ且つ、同じ男に殺された3人の被害者視点で進行していく展開は、自分の中の色んな感情を引きずり出し、各場面ごとに考えさせられる事が多かった。 今やゴーストの身となった彼女達に出来ることは僅かだとしても、その僅かな可能性にかけて行動していく3人を全力で応援したくなったし、被害者家族、仲間、更にはこの事件から難を逃れる事が出来た生存者達には、どうか少しでも安らぎと幸せな未来であって欲しいと願わずにはいられない。もちろん当事者である被害者達が、それぞれ安らかな世界に導かれる事が前提で。 当然ながら、犯人には一切の共感性皆無。 マッチングアプリで知り合う女性をターゲットに、甘いマスクと巧みな話術で距離を縮め、毒牙にかかった女性を前に、最後に化けの皮を剥ぎ凶悪な本性を表す瞬間の恐怖は、とても耐え難い。 読みながら生汗が……。 凶行を繰り返す姿は恐ろしく獰猛な獣にも関わらず、周囲が疑う余地の無い善人にしか見えない、完璧な表裏ある男の汚いやり口。 しかも妻子ある身という、何とも身勝手極まりない犯人には、激しい嫌悪感と憎しみ、怒りしか湧いてこない。 それにこの作品を通し、現代社会に蔓延るネット犯人の恐ろしさが突きつけられる問題作でもあると思う…。 子供を護る身として、教育に生かさねば…。 怒涛の展開に感情を振り回され、ハラハラしながら一気読み。 私の中では、確実に今までに体感した事のない読み心地と、期待を遥かに超えてきた上質なミステリ。今年読んだ作品の中で、間違いなく上位になる! この作品に出逢えて本当に良かった。
Posted by 
悔やんでも悔やみきれない切なさ… 許せない宿怨の想いを描くサスペンススリラー #アンドレアを呼んで ■あらすじ シリアルキラーに殺害されてしまった三人の女性。彼女たちは死者となるもゴーストとして現世に残り、犯人の素性や事件の行方を見守ることになる。理不尽に殺害されてしまった彼女...
悔やんでも悔やみきれない切なさ… 許せない宿怨の想いを描くサスペンススリラー #アンドレアを呼んで ■あらすじ シリアルキラーに殺害されてしまった三人の女性。彼女たちは死者となるもゴーストとして現世に残り、犯人の素性や事件の行方を見守ることになる。理不尽に殺害されてしまった彼女たちの悲痛な叫びと許せない想いが描かれてゆく… ■きっと読みたくなるレビュー ぐいぐい読ませるミステリーですね、あっという間に読了してしまいました。 本作はいわゆる幽霊もの、連続殺人の被害にあった死者の視点から物語が展開されていく。被害に合ったのはブレシア、メーガン、スカイの三名。彼女たちは亡くなった後もそれぞれが現世を見続けることになるのですが、時系列や場所、誰の何を知ることになるのかそれぞれが違います。 彼女たちはどこにでもいそうな普通の若い女の子、これから幸せになる未来を夢見ていたに違いない。いきなり人生を無茶苦茶にされてしまっては、当然納得がいかないでしょう。 犯人を追う者、殺害現場で佇む者、家族のもとに戻る者。悲しく悔しい気持ちの胸に、今できる行動をするしかない。何が起こっているのか分からず、ただただ途方に暮れるしかない感じが、やたらリアルに描写されるんすよね。もし自分だったら、やっぱり家族のもとに帰るんだろうなー なんか辛くなってきた… でもでもでも、ここが一番の読みどころなんです。彼女たちの悔やんでも悔やみきれない切なさや、犯人を許せない宿怨の想いが爆発する。生に対する執着が、叫び声のように聞こえてくるんですが、これをちゃんと聞いてあげることが供養になるような気がしてくる。 そしてこの三人が犯人を追い詰めることができるのか? というところがポイントなんですが、果たして… さらには物語が終盤に近づいてくると、恐ろし気なサスペンススリラーの展開になってくる。もうこれ以上はヤメて… と思いながらも、正直どうなるのかワクワクが止まらないのよ。いやー、一気読み必死のスリラー、楽しませていただきました。 ■ぜっさん推しポイント あとひとつ、タイトルがとっても洗練されてますね、素晴らしいです。 読み始める前は興味が沸くし、読み終わった後は納得感がある。さらに本作のテーマを表している。きっと作者からのメッセージ「便利な情報社会への警告」が込められているんじゃないかなーと思いました。
Posted by 
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
殺された女性3人の視点で交互に語られていく。題名‘アンドレアを呼んで'の由来が読む前から気になっていたのだが、開始早々にあっけなく開示され、で結局これが実際物語の肝でした。天晴れ。
Posted by 
