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死の烙印(Ⅰ) ハヤカワ・ミステリ2024
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死の烙印(Ⅰ) ハヤカワ・ミステリ2024

ジャン・クリストフ・グランジェ(著者), 坂田雪子(訳者), 高野優(監訳)

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死の烙印(Ⅰ) ハヤカワ・ミステリ2024

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2026/02/05
JAN 9784150020248

死の烙印(Ⅰ)

¥3,520

商品レビュー

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2026/05/05

超★5 第二次大戦直前のドイツ、上流階級の女性たちを殺害した怪人〈大理石の男〉を追え #死の烙印 ■あらすじ 第二次大戦直前のドイツ、上流階級の女性たちが次々と惨殺される事件が発生。殺害された女性たちと愛人関係にあった精神科医のジーモンは、女性たちが「大理石の男」を夢に見ていた...

超★5 第二次大戦直前のドイツ、上流階級の女性たちを殺害した怪人〈大理石の男〉を追え #死の烙印 ■あらすじ 第二次大戦直前のドイツ、上流階級の女性たちが次々と惨殺される事件が発生。殺害された女性たちと愛人関係にあった精神科医のジーモンは、女性たちが「大理石の男」を夢に見ていたことを知る。 一方、ゲシュタポ捜査官のフランツは、上官から早期解決の命令を受けて捜査を開始する。彼には第一次大戦の攻撃で障害を持った父親がおり、精神病院に入院をしていたのだ。 そして病院の院長であったミンナのもとに、ナチ高官から患者に対する衝撃的な指示が届く。なぜ被害者の夢に「大理石の男」が出てきたのか、そして犯人と動機はなんだったのか… ■きっと読みたくなるレビュー 超★5 ナチ政権のおぞましさと醜さを体験できる至高の歴史ミステリー、国際秩序が危ぶまれている現代にこそ読むべき一冊です。 第二次大戦中のドイツを舞台にした物語は、これまでたくさん読んできました。その都度強烈な印象を残してきたんですが、本作も忘れられない作品になりましたね。 読むほどにショッキングで重厚感たっぷりな作品ではありますが、映画を観てるかのような語り口で比較的読みやすいです。とはいえ上下巻で900頁以上もある大作ですので、お時間をとって挑戦してみて下さい。 本作はナチ政権下のドイツで殺人事件が発生、被害者は社交サロンに通う上流階級の女性。身体の一部をえぐり取られているという凄惨な遺体。被害者は生前「大理石の男」の夢を見たという共通点があり、これが事件捜査の鍵になって… という筋立てです。 ●事件解決に挑む三人 一番のポイントは事件を捜査する人物なんです、物語も彼らの視点で進行していく。ゲシュタポ捜査官のフランツ、精神科医のジーモン、病院院長のミンナの3名。混沌とした時代の中、それぞれが苦しみを背負いつつも、この事件と向き合うことになる。 ・フランツ:上官の命令で即時解決を求めれる、きな臭さを感じつつも命令に逆らうことはできない。 ・ジーモン:夢診断を専門とする精神科医、患者とねんごろの関係になり、さらには金品を脅迫する女の敵。 ・ミンナ:精神病院の女性院長、患者を大切にしながらも本人はアルコール&薬物中毒。 当時の時代を考えると、比較的裕福な生活水準、社会的地位も高いはずの彼ら。それなのに幸せの片鱗すら全く感じず、ただ足掻いてるようにしか見えないんすよ。このどこまでも時代の闇に引きずり落ちていく人間模様。生れ落ちた時代、国ってのは、本当に運命を感じますよね。 そして彼らはそれぞれの理由で事件の捜査に関わり、遂には3人が手を組むことになるんです。ここからが捜査の本番で、次から次へと物語が展開していく。捜査の中心はゲシュタポのフランツ、強引なやり方で捜査を進めていくのですが、そこに正義感は存在しない。さらに一筋縄ではいかない事件に、彼らはどんどん追い込まれていくのです。 レビューの続きは、以下の死の烙印2にて。 https://booklog.jp/users/autumn522aki/archives/1/4150020256#comment

Posted by ブクログ

2026/03/17

第二次世界大戦前のベルリン。ヒトラーが台頭しゲシュタポが街を仕切る時代に、上流階級の妻達が凄惨な状態で殺される事件が相次いだ。彼女らは精神科医ジーモンの顧客で大理石の男の夢を見ていた。親衛隊大尉のフランツは上官から秘密裡に犯人をあげる様命じられる。フランツの父が入院している精神病...

第二次世界大戦前のベルリン。ヒトラーが台頭しゲシュタポが街を仕切る時代に、上流階級の妻達が凄惨な状態で殺される事件が相次いだ。彼女らは精神科医ジーモンの顧客で大理石の男の夢を見ていた。親衛隊大尉のフランツは上官から秘密裡に犯人をあげる様命じられる。フランツの父が入院している精神病院の院長ミンナはある夜に大理石の仮面の男に襲われ親友が殺される。奇しくも同じ犯人を追う事になった3人は上官には内緒で事件を一から洗い始め、第一次対戦で顔を無くした人物にターゲットを絞る。 500ページの大作だが、場面転換の速さや3人のそれぞれの生立ちなど、飽きさせない。しかも、怖いのは殺人者でなくて、ゲシュタポの存在。こんなに読んだのにまだ前編?と言う位だが、後編が待ち遠しい。

Posted by ブクログ

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