商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 地球の歩き方/Gakken |
| 発売年月日 | 2026/01/29 |
| JAN | 9784058026052 |
- 書籍
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昭和レトロ
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昭和レトロ
¥2,420
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商品レビュー
3.8
5件のお客様レビュー
地球の歩き方、旅以外の自由なテーマの発想が毎回面白い。 今回は昭和。 とはいえ、脚光をあびて再燃しているものもあり、レトロというなかれという趣だ。 意外にも我が家には昭和遺産が残っていない。 残しておけばよかったと悔やまれる~
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- ネタバレ
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熱狂の過渡期を旅するガイドブック——『H03 昭和レトロ』が照らし出す「今」の輪郭 図書館で本を借りる習慣の中で、ふと目を引いたのがこの『H03 昭和レトロ』だった。おなじみの旅行ガイドブック「地球の歩き方」シリーズでありながら、行き先は海外の国や地域ではなく、すでに過ぎ去った「昭和」という時代だ。なんでも、SNSでの「もしオーストリアのハプスブルク帝国版があったら面白いのに」というつぶやきをきっかけに生まれた「歴史時代シリーズ」の第3弾だという。2026年という今年は昭和元年から起算してちょうど昭和100年の節目にあたるらしく、そんな背景も相まって、この特異なガイドブックを手に取ってみた。 ページをめくると、そこには昭和の風景や暮らし、家電から乗り物、喫茶店のメニューに至るまで、当時の空気感がそのままパックされている。カバーの裏面が昭和感全開のサイケデリック柄になっていて「うっかりタイムスリップしても令和人と気づかれずに町を歩ける」という粋な遊び心にもクスリとさせられたが、読み進めるうちに私が強く惹きつけられたのは、単なるノスタルジー以上のものだった。 私は現在33歳で、昭和という時代に生まれていたわけではない。私にとってのデフォルトは、すでに多くのものが整い、洗練されつつある平成以降の世界だ。だからこそ、この本が克明に描き出している「過渡期の熱狂」が、ひどく眩しく見えた。 昭和という時代は、「ない」ものが「ある」ものへと変わり、人々の「できること」が爆発的に増えていく連続だったのだろう。新しい家電が登場するたびに生活が激変し、新しいカルチャーや流行り廃りが生まれるたびに街全体が熱を帯びる。本の中で紹介される変遷を追体験することで、それをリアルタイムで味わった人々の、あの異常なほどの「温度感」がダイレクトに伝わってきた。それは、初めから全てが手のひらの中にある現代の私たちが、どこかに置き忘れてしまった種類のエネルギーだ。 不思議なもので、自分が全く経験していない時代の本を読んでいるのに、行き着いたのは「今」に対する深い感慨だった。私たちが当たり前のように享受しているこの便利な生活は、決して突然ポンと現れたわけではない。あの時代の、何か新しいものができるようになるたびに沸き起こった熱狂と、不便さを乗り越えようとする試行錯誤の延長線上に、間違いなく「今」がある。過去の暮らしや流行を知ることで、現在の自分の足元を支えている地層のようなものをはっきりと感じることができた。 もし未来に「地球の歩き方 令和編」が出版されたとき、そこにはどんな熱狂が描かれるのだろうか。何でもできるようになった私たちが、次に何に温度を感じるのか。そんな新たな問いすら浮かんでくる。 『H03 昭和レトロ』は、過去を懐かしむためだけの本ではない。未知の熱狂を旅することで、私たちが生きる「今」の輪郭を鮮明に浮かび上がらせてくれる、最高に面白くて感慨深いタイムトラベルの記録だった。
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懐かしい 昭和の私には、手に取るようにわかるが、違う世代の人には、文章だけでわかるのかなぁと思うものもあった あらためて昭和スポットを旅してみたくなった
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