商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
| 発売年月日 | 2026/01/30 |
| JAN | 9784488011574 |
- 書籍
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タンポポ時計
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タンポポ時計
¥5,500
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商品レビュー
4.7
3件のお客様レビュー
すんごい分厚い本で、気合を入れて読んだけれど、とても良かった。 美しい風景描写、不穏な雰囲気、子供時代の全能感無力感等々。 アンナの義父からの性的虐待からのテロリストへの傾倒だとか、ジェイミーの同性への愛とか、主人公が自分の選択を悔やんでいるところは感じたけれど、希望の...
すんごい分厚い本で、気合を入れて読んだけれど、とても良かった。 美しい風景描写、不穏な雰囲気、子供時代の全能感無力感等々。 アンナの義父からの性的虐待からのテロリストへの傾倒だとか、ジェイミーの同性への愛とか、主人公が自分の選択を悔やんでいるところは感じたけれど、希望の持てるラストだった。 3人で入江で泳いだ時、ただ楽しい気持ちは共通点していて、3人ともあの時に戻りたかったんじゃないかなあ。
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700ページは長かった! もうちょっと縮められてたら星5だった。 学生時代が懐かしくなるような内容はすごく刺さりました。 みんな平等で、大人になった今と違った感性で物事をみていて良い時代だったな、とつくづく。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「ソフィー」で有名なイギリスの作家、ガイ・バートの大作。「ソフィー」は昨年復刊してたけど、新作としては十数年ぶりの邦訳。 画家として大成したアレックスは、数十年ぶりに故郷のイタリアを訪れる。集大成の個展を開く前に、子供の頃、隣家のジェイミー、その従兄弟のアンナとの三人で過ごした記憶と向き合い、今の自分に何が欠けているかを探すためで… 雰囲気としては、トマス・H・クックやケイト・モートン。クックほどの悔恨はなくて、モートンほど綺麗に過去パートと現代パートがあるわけではないが、この二人が好きなら、今作は非常に刺さるはず。 「ソフィー」は未読のため、この作家の作風なのかはわからないけど、全編に漂う愛惜、郷愁が非常に心地よく、また四つの年代が途切れなく挟み込まれるため、幻想的な雰囲気を醸し出している(年代が途切れなく続くのは、タンポポ時計の由来と合わせるためかもしれないけど。。。)。 個人的には年間ベスト級なのだけど、いかんせん長い。訳が良くて読みやすいが、流石に700ページ近くあり、読み終えるのにはそこそこ時間が必要。これでもう少し短かったら、それこそ各賞総ナメだと思うけど… あとは、ミステリかどうかと言われると、うーん…若干違う様な気がする。ところどころ想像にお任せなところもあり。もちろん、三人に何があったか、隠者とは何か等、読み進めたい謎はあるし、その結末も切なく感情を揺さぶられるものではあるけど。 間違いなく素晴らしい作品で、おすすめできるのだけど、長さとミステリとしての薄さはわかった上で読んでもらいたい。
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