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通天閣 決定版(下巻) 新・日本資本主義発達史 ちくま文庫
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通天閣 決定版(下巻) 新・日本資本主義発達史 ちくま文庫

酒井隆史(著者)

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通天閣 決定版(下巻) 新・日本資本主義発達史 ちくま文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2026/01/13
JAN 9784480440280

通天閣 決定版(下巻)

¥1,650

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2026/04/11

下巻は、とにかく訴訟を起こして権力に立てついたアナキスト(大杉栄と交流があった)について、それから、みんな大好き飛田について。『㊙色情めす市場』という、あまりにあまりなタイトルの映画を、釜ヶ崎から飛田の景色とともに論じている。ただの猥褻ではなくて、その裏の悲しみがわたしを惹きつけ...

下巻は、とにかく訴訟を起こして権力に立てついたアナキスト(大杉栄と交流があった)について、それから、みんな大好き飛田について。『㊙色情めす市場』という、あまりにあまりなタイトルの映画を、釜ヶ崎から飛田の景色とともに論じている。ただの猥褻ではなくて、その裏の悲しみがわたしを惹きつけてやまない。観光地化している新世界で串カツを食べて、大阪を知った気になるなかれ。 ただ、あとがきに書かれているように大阪らしいディープな風景はどんどん消えていく。何年かぶりに訪れた天王寺に、てんしばなるものができていたのを知った時には、おどろくのとともに、残念な気持ちにもなった。「JR天王寺駅をおりたときから、この町はこれまでみたどの町ともちがっていた。~中略~少し歩くだけで町は無数の表情をみせてくれた。そしてそのそれぞれがなにか解きがたい秘密をかかえているようにみえた。(あとがきより)」怪しげで猥雑でどことなく湿った感じの大阪は、清潔で未来的で明るい都市に塗り替えられている。そりゃあ、ずっとスラムでおれ!というわけにはいかないものだから、変わるのはいいことだとは思う(が、排除された人がいるのも確かで)。 著者はこの本を大阪への「ラブレター」だと書いている。昔の時代を遺してくれているこの本に会えてよかった。

Posted by ブクログ

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