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ぼくたちはどう老いるか 朝日新書1034
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ぼくたちはどう老いるか 朝日新書1034

高橋源一郎(著者)

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ぼくたちはどう老いるか 朝日新書1034

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 朝日新聞出版
発売年月日 2025/12/12
JAN 9784022953339

ぼくたちはどう老いるか

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商品レビュー

4.3

11件のお客様レビュー

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2026/03/19

鶴見俊輔、吉本隆明、谷川俊太郎、金子光晴、有吉佐和子も「恍惚の人」、中でも心にズシンときたのは耕治人の私小説、「天井からフル哀しい音」「どんなご縁で」「そうかもしれない」からの抜粋の文章だ。 長年、清貧の暮らしを支えてきてくれや妻が晩年、認知症になって便のお漏らしのあと始末をして...

鶴見俊輔、吉本隆明、谷川俊太郎、金子光晴、有吉佐和子も「恍惚の人」、中でも心にズシンときたのは耕治人の私小説、「天井からフル哀しい音」「どんなご縁で」「そうかもしれない」からの抜粋の文章だ。 長年、清貧の暮らしを支えてきてくれや妻が晩年、認知症になって便のお漏らしのあと始末をしてくれてる夫(もう夫という認識もない)になんのご縁で(こんなことまでしてくれているのかという意味だと解釈した)と呟く箇所。 更に認知症が進み施設に入って、別に病院に入院している著者に会いにくるシーンで付き添いの人が、あなたの旦那さんですよと言った時、「そうかもしれない」と呟くとこ。 この「そうかもしれない」に著者はすごいショックと感銘を受け、人生とは、今まで書いてきたすべての私小説はこの「そうかもしれない」に集約されるのではないかと考える。 認知症の人と暮らす日常が(しかも老夫婦ふたりだけで)いかに大変か火の消し忘れ、糞尿の垂れ流し、会話にならない会話、徘徊、耕治人は限界までほんとによくやったと思う。 結局、癌が進行していて奥さんより先に逝ってしまうんだよね。 これ確かBSで放送していたのを見た記憶がある。 その時もなんともいえない気持ちになったのを覚えてる。 あと三歳年下の弟「トシちゃん」の死。(癌) 桜散骨っていうのがあるんだね。 まだまだと思っているけど「老い」について少し考えるようになった。

Posted by ブクログ

2026/03/11

頭や体の不自由を感じる機会が増えてきたり、同年代の知人・友人の訃報もちらほら聞こえるようになった。微かにでも「老い」を意識せざるをえない今日この頃。少し上の世代の人が何を考えているのか知りたくなった。 人の考えることは似たようなものらしい。高橋源一郎はこの本で、彼より少し上の世代...

頭や体の不自由を感じる機会が増えてきたり、同年代の知人・友人の訃報もちらほら聞こえるようになった。微かにでも「老い」を意識せざるをえない今日この頃。少し上の世代の人が何を考えているのか知りたくなった。 人の考えることは似たようなものらしい。高橋源一郎はこの本で、彼より少し上の世代である鶴見俊介、吉本隆明、谷川俊太郎の晩年を、彼ら自身や家族の書いた文章からたどり、また「普通の人の晩年」として有吉佐和子や耕治人の小説の登場人物の姿にもヒントを探している。 そこからも考えさせれたが、この本の終わりに語られる、親交のあった谷川や自分の肉親の最期についての記述は、やはり特別なものだ。 #ぼくたちはどう老いるか #高橋源一郎 #朝日新書 #読書 #読書記録 #読書記録2026

Posted by ブクログ

2026/02/28

吉本隆明の老後が衝撃的。死に際にその人の人柄が結晶化される、というのは、美化ではないかな。 実際人はただ死んでいくのでないか。 著者の死への恐怖と悶絶が素直に現れた本といえる 死に向かう下り坂という言葉は元気が出ない 老いと死を考えるきっかけにはなった。

Posted by ブクログ

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