商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 双葉社 |
| 発売年月日 | 2025/12/10 |
| JAN | 9784575528909 |
- 書籍
- 文庫
それでも旅に出るカフェ
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それでも旅に出るカフェ
¥814
在庫あり
商品レビュー
3.9
67件のお客様レビュー
随分前に図書館に予約していて、やっと順番が回ってきた本。コロナ禍真っ只中でのお話。たった数年前のことなのに、はるか昔のように感じる。過ぎ去ってしまえば、あれはなんだったんだろう、とほとんどあの頃のことを忘れている自分にびっくりする。で、本作を読むと、コロナ禍の渦中だからこそのいろ...
随分前に図書館に予約していて、やっと順番が回ってきた本。コロナ禍真っ只中でのお話。たった数年前のことなのに、はるか昔のように感じる。過ぎ去ってしまえば、あれはなんだったんだろう、とほとんどあの頃のことを忘れている自分にびっくりする。で、本作を読むと、コロナ禍の渦中だからこそのいろいろが書かれていて、そうだったねーで終わる感じ。旅するカフェ店主の生き方も、素敵だけど、ふーん、いいねぇ、という感じ。最後のお話もなんかスッキリしないところがモヤモヤした。
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「ときどき旅に出るカフェ」の続編。 前作を読んだのは6年以上も前なので、もう一度自分のレビューを読み直してから取り掛かった。 カフェ・ルーズを舞台に瑛子ら客が持ち込む小さな事件を店主の円が解き明かすといった話の作りは今回も変わらず。 ただ、前作よりも謎解き要素が薄れて、悩めるカ...
「ときどき旅に出るカフェ」の続編。 前作を読んだのは6年以上も前なので、もう一度自分のレビューを読み直してから取り掛かった。 カフェ・ルーズを舞台に瑛子ら客が持ち込む小さな事件を店主の円が解き明かすといった話の作りは今回も変わらず。 ただ、前作よりも謎解き要素が薄れて、悩めるカフェのお客さんへ円が気付きを与えるという感じに変化。 その分、各話の結末がなんとなくスッキリしない締まり方で、この後あの人どうなるんだろうと思わされることも多く、ちょっとモヤモヤ。 コロナ禍の只中のお話で、女性が一人でお店をやったり会社勤めをしたりがいつも以上に大変な時期にあって、家族のしがらみや結婚生活の不自由、男性の女性に対する決めつけと上から目線などなど女性が独立して生きていくことの不自由さについて取り上げられる。 多分作者さんが日頃から問題意識を持たれていることなのだろうが、こちらも色々考えさせられ、上とは違った意味でモヤモヤ。 不穏な話が出てくる終盤は前作と同様に読ませどころだったが、マンスプレイニング夫とそれに隷属する妻といった気色悪い夫婦の登場に、今回もまた肝の座った対応をする円には胸がすくものの、拭い去れない重苦しさは残って、またモヤモヤ。 悪くない話なのだが、なんだか最後までスッキリと読み終えることができなかったのでした。
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コロナ禍における飲食店、カフェ・ルーズでのエピソード。 作者の連作短編集、ビストロ・パ・マルシリーズと比べてしまうが、こちらは優秀なミステリーを解く人物が存在せず時間が解決するタイプ。コロナ禍での社会情勢やその中での人間心理、ジェンダー問題、加えて世界各地のお菓子などを紹介する要...
コロナ禍における飲食店、カフェ・ルーズでのエピソード。 作者の連作短編集、ビストロ・パ・マルシリーズと比べてしまうが、こちらは優秀なミステリーを解く人物が存在せず時間が解決するタイプ。コロナ禍での社会情勢やその中での人間心理、ジェンダー問題、加えて世界各地のお菓子などを紹介する要素など盛りだくさんなので、ミステリー仕立ては控えめでバランスをとっているのであろうと考える。コロナ禍で旅の制限がありつつも、旅へのあこがれがにじむ。アイスランドに行ってみたくなりました。 こんな素敵なカフェが身近にあればいいなと思いました。
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