商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | アルファポリス |
| 発売年月日 | 2025/12/12 |
| JAN | 9784434369421 |
- 書籍
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策士オメガの完璧な政略結婚
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策士オメガの完璧な政略結婚
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商品レビュー
1
2件のお客様レビュー
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ちるちるで評価が高かったので購入しましたが、シーモアでは発売5日目でランク外だったので、結果、そちらを参考にすればよかったと後悔しました。 策士だと思う部分は何もなかったです。 受けは心に傷を負って素直になれなくなっていて、「本当の俺を知ったら」的な自虐的な心の声が頻繁に出てきますが、言うほど表裏はないので、心の声を過剰に感じてしまうことが多々ありました。 攻めのほうは受けに対して終始一途ですが、モンスターとの戦いで行方不明になった際、受けへの遺言書を残していて、結婚してすぐに作られた遺言書で領地のほとんどを受けに譲るような内容だったので、領地経営の手腕もなく(手腕があれば、実家を立て直したでしょうから)、軍事経験もなく、長年会ってもいなかった人物に国の防衛の要となる辺境伯領を託すことについて、国防や領民のことが二の次になっている気がして無責任に思えました。 モンスターとの戦いで攻めが「帰らぬ人」となり、その後、生きて戻って来ますが、受けが攻めの死を信じていないせいか悲しみとしてはあまり伝わって来ず(「悶々とした日々」と書かれているくらいなので、その程度だったのかと)、生きていたとわかったときの感動も薄かったです。最初は死を受け入れられず呆然自失でも、75日もあったのなら、このまま本当に帰ってこないのではないかと不安になったり、寂しさで涙したり、もっと色んな感情があるのが生身の人間だと思います。 二人とも互いに対して一途という点は良かったですが、攻めの呪いを解くために受けが悪魔召喚したのもすごく独善的に思えるので、物語の主人公やその相手役に期待するような魅力は感じませんでした。
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設定盛りだくさんファンタジー。説明不足だったり整合性が取れていなかったりする部分が多く、物語の世界に没入できずモヤモヤばかりが募り、感情が揺さぶられることもないままに気力で読み終えた感じでした。 終盤、攻めの呪いを解くために受けが悪魔を召喚しますが、別の悪魔を召喚したら二重契約になるからと呪いをかけた悪魔が契約を解除し、呼び出した悪魔も呪いが消えたなら自分はいらないね、みたいな感じで何もせず消えたのも意味が分かりませんでした。そもそも他の人が勝手に契約を解除できるのなら契約にはならないでしょうし、悪魔は人間の魂が欲しくて出てきているのだから、呪いが払われたのなら契約としては成立するので、契約者である受けから何らかの代償をもらっていこうとするほうが悪魔の所業としては納得がいきます。 無関係の人を犠牲にするかもしれないとわかっていて悪魔召喚したことも、愛があれば何をやってもいいのかとガッカリしました。
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