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ペルソナ 三島由紀夫伝 中公文庫
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ペルソナ 三島由紀夫伝 中公文庫

猪瀬直樹(著者)

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ペルソナ 三島由紀夫伝 中公文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 中央公論新社
発売年月日 2025/11/20
JAN 9784122077164

ペルソナ

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2026/01/16

いま、『ペルソナ』という三島由紀夫=平岡公威一家の歴史探訪に即した本を読んでいる。猪瀬直樹の書いた大長編であるが非常に面白い。読み応えがあるのだ。三島由紀夫を書いた本は数多あるが、どうしても難解な文章に突き当たる。殊更に難しく書いた評論が多いなかで『ペルソナ』は総じて難解なところ...

いま、『ペルソナ』という三島由紀夫=平岡公威一家の歴史探訪に即した本を読んでいる。猪瀬直樹の書いた大長編であるが非常に面白い。読み応えがあるのだ。三島由紀夫を書いた本は数多あるが、どうしても難解な文章に突き当たる。殊更に難しく書いた評論が多いなかで『ペルソナ』は総じて難解なところはないし、大げさな物言いもない。 明快で説得力のある筆致が、読み進む内に水のような力が、ひとつひとつ納得するに足りる文章の行間にみられるのだ。三島由紀夫の本を読む時、書かれている内容に、一体何を言おうとしてるのか? 理解に苦しむ箇所が随所にみられる。 それは、私の理解が浅く薄っぺらなものからきているのか? 若い頃から今までそう思っていたのだが、彼の生い立ち、幼年期、中高生期等を知り得なければ理解できないことが判る。これだけ見事に、詳細緻密にしてユーモラスも混じえて大長編を書き上げた著者には敬服する。 この本が書かれたのは2001年だ。24年経っている。当時、本のタイトルくらいは目にしたと思うが買わずにいた。いま、72歳で読んでいることに『遅れてきた青年』を感じるのだ。

Posted by ブクログ