商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 早川書房 |
| 発売年月日 | 2025/11/01 |
| JAN | 9784152104786 |
- 書籍
- 書籍
九龍城砦(Ⅱ)
商品が入荷した店舗:店
店頭で購入可能な商品の入荷情報となります
ご来店の際には売り切れの場合もございます
オンラインストア上の価格と店頭価格は異なります
お電話やお問い合わせフォームでの在庫確認、お客様宅への発送やお取り置き・お取り寄せは行っておりません
値下げ前価格について
本価格は現中古販売価格の「値下げ前価格」となります。
直近約1か月間、値下げ前価格での販売実績があるものだけ表示しております。
九龍城砦(Ⅱ)
¥2,530
在庫あり
商品レビュー
3.8
8件のお客様レビュー
九龍城砦シリーズの二冊目を読んだ。 本作は一冊目からの前日譚で、主人公は九龍城砦を統括する〈龍城幇(ロンシンボン)〉の頭目、龍捲風(ロンギュンフォン)の若き日の物語。一冊目がトンチキで少年漫画っぽい痛快さだったのに対し、二冊目は戦闘描写がぐっとスマートになり、ノワールな雰囲気に...
九龍城砦シリーズの二冊目を読んだ。 本作は一冊目からの前日譚で、主人公は九龍城砦を統括する〈龍城幇(ロンシンボン)〉の頭目、龍捲風(ロンギュンフォン)の若き日の物語。一冊目がトンチキで少年漫画っぽい痛快さだったのに対し、二冊目は戦闘描写がぐっとスマートになり、ノワールな雰囲気になっている。 舞台は1950年代の英国統治下の香港。中国本土から大量の難民が押し寄せ、社会は混沌としていた。その中で幅を利かせていたのが<青天會(チンティンウイ)>という組織。力で物を言わせる<青天會>に抗うため、龍捲風は仲間を集め、〈龍城幇〉を立ち上げた。 「龍頭」とは組織のリーダーのこと。<青天會>の龍頭はゴリゴリの悪役で粗野そのもの。一方、主人公の龍兄貴は春風のような知的な爽やかさと鮮烈な拳を併せ持つ色男。 古典的な「旧体制 vs 新興勢力」「悪 vs 正義」の構図でありながら、両者の個性をパキッと書き分けることで、対比の妙が生まれている。個性と個性の殴り合いになっていた。熱いぜ! 名もなき一人の青年が成り上がっていく物語でありながら、全てがハッピー大団円というわけでもない。龍兄貴は優秀すぎるがゆえにうっすらとした孤独を抱えている。やっと心から親友と言える友に出会えたかと思ったら、その人は宿敵〈青天會〉のメンバーだった。「切ない。ロミジュリかよ。」と思って読んでいたけれど、実際に作者が「ロミオとジュリエットの友情版」と言ってたらしい。そんなコテコテな。嫌いじゃない。(むしろ好き。) 一冊目で覇者として登場する龍兄貴を知っている分、「どっちの勢力が勝つのか」は最初から分かっている。それだけに、ひと時代を築いた組織〈青天會〉が崩壊していく様にも哀れさを感じた。 ……しかし、この先で一冊目のあのあっけらかんとして快活な主人公、陳洛軍(チャンロッグワン)の物語に続いていくのかと思うと「ンーフフフ」となってしまう。他の登場人物たちも「これが!これに!?」というポイントが沢山あって嬉しくなった。 どんなことが起きても未来は続いていく──そんな根明なメッセージを感じて元気になれる本。一冊目の明るさが二冊目の過去まで届いている。重めの過去編を続巻に持ってきた構成は、シリーズとして実に良い。この先、彼らにどんな苦難が待ち受けていようともきっと切り抜けくれるはずだと期待してしまう。他の巻もぜひ読んでみたい。
Posted by 
前作が、漫画みたいでサクサク読めたので続きが気になり読んでみた。 前作より読みやすいし、面白かった。
Posted by 
26-4 『九龍城砦Ⅱ龍頭』 読了 映画『トワイライト・ウォーリアーズ』を見ていたので、まるで文字が踊り闘うかの如くキャラクターたちの躍動感が凄まじい 映画の奥の より深い心の描写が素晴らしかった 香港に行きたい熱がますます高まっている
Posted by 
