商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 現代書館 |
| 発売年月日 | 2025/11/26 |
| JAN | 9784768459836 |
- 書籍
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一人娘
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商品レビュー
4.9
10件のお客様レビュー
子供を持たないと決めているラウラの視点から描かれていますが、この中には複数の女性が出てきます。どれも女性として共感がもて考えさせられました。ここにはただ女性たちを取り巻く日常が描かれていて、それに解決策を見出すわけではないのです。ゆえに読者には自分で感じる余白があると思いました。...
子供を持たないと決めているラウラの視点から描かれていますが、この中には複数の女性が出てきます。どれも女性として共感がもて考えさせられました。ここにはただ女性たちを取り巻く日常が描かれていて、それに解決策を見出すわけではないのです。ゆえに読者には自分で感じる余白があると思いました。時を経てまた読み返してみたいです。その時女性を取り巻く状態は変わっているのでしょうか?
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こんなにストレスなく読める文章に今まで出会ったことがあるか?と思い返すほど、読みやすく、そして頭と心にすっと入ってくる文章だった。翻訳であることが全く気にならず、きっと訳者の方がすごく上手なんだろうと思う。 訳者のあとがきを読んで、役者の宇野和美さん自身が、まず文章が驚くほど上手...
こんなにストレスなく読める文章に今まで出会ったことがあるか?と思い返すほど、読みやすく、そして頭と心にすっと入ってくる文章だった。翻訳であることが全く気にならず、きっと訳者の方がすごく上手なんだろうと思う。 訳者のあとがきを読んで、役者の宇野和美さん自身が、まず文章が驚くほど上手なことがわかった。 その後書きからの言葉を借りると、この本は、 「子育てや母性についての凝り固まった社会通念を解きほぐし、すべての女性たちをつなぐ物語」である。 ◯子どもを持たない主義の親友の女性2人。そのうちその1人が子供が欲しくなる。やっと子を授かったが、その子は生まれてもすぐに亡くなってしまうと医者に診断される。 少し前から、子供を産んだ女性と産んでいない女性の違いについて考えることが増えてきていた。身近にいる子どもを産んでない数人の女性と、産んだ自分との日々の過ごし方や性格や考え方の違いの大きさに、そして、その隔たりに正直なところストレスをかなり感じていたからだ。 どちらが良い悪いというのでもなく、子供産むという事は、女性の人生を全く違うものに変え、決して元には戻れないということに慄く。同時に、ほとんどの母親が、全てにおいて自分よりも子供のことを優先させるという、他の何から学んでもなかなか出来そうにないことを、多大な苦労をしながらも自然とやってのけるようになることにも驚く。 この小説は、このことに関しての私の日々のモヤモヤに一石を投じてくれ、そして、「すべての女性たちをつなぐ」方向に少しだけ自身を変えてくれたように思う。
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プロローグの美しさに引き込まれ、そのまま あまりのおもしろさ(興味深さ)に一気読み ケアの倫理に向き合った感・・ このタイトルも効いてるなぁ ラウラと親友アリナは自分たちは子どもは産まない、子どもによって人生を犠牲にしないと語り合った仲だった。 ラウラは卵管結索をして子どもは...
プロローグの美しさに引き込まれ、そのまま あまりのおもしろさ(興味深さ)に一気読み ケアの倫理に向き合った感・・ このタイトルも効いてるなぁ ラウラと親友アリナは自分たちは子どもは産まない、子どもによって人生を犠牲にしないと語り合った仲だった。 ラウラは卵管結索をして子どもは産まない決意をするが… しばらく会わないうちに、アリナはパートナーと共に不妊症治療までして子どもを持つことを決める。そしてお腹に宿った命、イネスは脳に障害があり、生まれると同時に亡くなるだろうと診断されるのだが… アリナが子どもを持つと聞いて裏切られたような気持ちになっていたラウラだったけれど 障害を持った子を身ごもった親友に対して誰よりも理解を深めていく様を ラウラ自身の声で語っていく。 同時に ラウラのアパートでベランダに巣を作り子育てをはじめた鳩の家族、 暴力的な男の子ニコラスと育児放棄状態の母親ドリスという隣人との関わり、 そして 母親との距離。 いくつかの物語がそれぞれのメタファーとなって交錯していく。 子どもを産もうが 産まない決意をしようが 優しさや思いやりを失わない生き方ができたらそれでいい。 母親、出産、 フェミサイド、 女性の悩みがぜんぶ描かれていて 私にはリアリティが強かったけれど 彼女たちみんなが魅力的で 引き込まれてしまった。
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