商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | マイナビ出版 |
| 発売年月日 | 2025/11/17 |
| JAN | 9784839988951 |
- 書籍
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はじめまして、夢交換手の川崎です
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はじめまして、夢交換手の川崎です
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#PR やさしい物語を読みたい人にお薦めです。 読み始めたら一気読みしました。 主人公のひとり、商社に勤める川崎亘は特殊な仕事に就いていてそれはひとの夢と夢をつなげる仕事。 給料はめちゃくちゃ良くて福利厚生はもちろん職場の人間関係も問題ない。 ただし、ひとの記憶に残らない。 夢の中で出会ったひとの記憶に残らないならまだしも、大切だったひとも自分のことを忘れてしまう。 家族以外は。 家族じゃなかった恋人に忘れられてしまった主人公ははっきりいってめちゃくちゃ屈折してる。 当然だと思う。 仕事を辞めても思い出してもらうことはもうないから。 もうひとりの主人公は谷中凪沙。恵まれた環境で育っているのに孤独で夢の中も孤独で生きてきて今まで夢にひとが出てきたことがない。 そんな凪沙の夢を夢交換手の川崎亘がケアしていくわけですが、出てくる登場人物が当たり前だけどみんな何かを抱えている設定がすんなり入ってくるのが良かった。 川崎亘の同僚や凪沙の上司や親友、凪沙の妹たち。 2人の周りにいるひとたちの人生もが全部重なってきて良い方に進んでいくのが軽やかでした。 少し不満だったのは夢交換手に女性が出てこないことだったのですがそれもカバーされてワタシは満足して読了しました。
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