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椿説弓張月(4) 光文社古典新訳文庫
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椿説弓張月(4) 光文社古典新訳文庫

曲亭馬琴(著者), 菱岡憲司(訳者), 葛飾北斎(絵)

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椿説弓張月(4) 光文社古典新訳文庫

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2025/11/12
JAN 9784334108441

椿説弓張月(4)

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商品レビュー

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2026/02/16
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琉球での三つ巴の戦いとあるが、実質的には利勇との勝負の巻で、相当盛り上がる。いかにも利雄は悪者っぽくて、ここぞとばかりの描写が続くし、ここにきて物語が勧善懲悪的に進んでいくので、この巻は楽しく、あっという間に読めた。馬琴の創造の筆は素晴らしく、北斎の絵と併せて何度読んでも味わい深く、娯楽のほとんど無かった当時の市民の熱狂ぶりが想像できる。次はとうとう最終巻。大団円に至るまでとても楽しみ。この調子で八犬伝も読んでいけたらと思う。

Posted by ブクログ

2026/02/02

▼東京外国語大学附属図書館の所蔵状況(TUFS Library OPAC)https://www-lib.tufs.ac.jp/opac/recordID/catalog.bib/BD13819513

Posted by ブクログ

2026/01/26

鎮西為朝の活躍を描く曲亭馬琴の長編。 史実(馬琴が史実と解釈したもの)を軸に、想像の肉付けをして紡ぐ物語。 前巻ではあまり登場しなかった為朝だが、本巻では主役格に戻る。 前巻で、「死んだはずなのに別の人物に憑依した登場人物」についてレビューでも少し触れたのだが、実はこれは為朝の...

鎮西為朝の活躍を描く曲亭馬琴の長編。 史実(馬琴が史実と解釈したもの)を軸に、想像の肉付けをして紡ぐ物語。 前巻ではあまり登場しなかった為朝だが、本巻では主役格に戻る。 前巻で、「死んだはずなのに別の人物に憑依した登場人物」についてレビューでも少し触れたのだが、実はこれは為朝の妻、白縫姫のこと。航海途中、荒れた海を鎮めるために入水して果てた(似たような話がヤマトタケルの物語にある)白縫。その霊魂が、追手に殺されそうになっていた寧王女(琉球王家の正当な後継者)に乗り移った。白縫は女丈夫で武芸の達人でもあったので、ばったばったと敵をなぎ倒してしまったのだ。それで王女の危機を救って終わりなのかと思いきや、どうやら白縫の霊はそのまま王女の身体に留まるようで。えー? そんなのありなの・・・? 王女の魂はどこに行っちゃってるのか? 王女は死んでしまったということなのか? それとも白縫と王女が1つの身体に宿ってるのか? 琉球王家は怪僧・曚雲だけではなく、奸臣・利勇にもいいようにされていた。曚雲と利勇は仲が悪い。利勇は為朝を王女(中身は白縫)と娶わせて、何なら曚雲を討たせようという腹。為朝は自分には死んだ妻がありながら、王女(でも結局中身は白縫)を娶るのはどうも・・・と渋ったりするのだが、最終的には夫婦に。いや、でもそれ結局、中身は元の妻だから。 このことに限らず、とにかく為朝はいろいろと悩む。ヒーローにあるまじきといいたくなるほど、ぐだぐだと考える。 曚雲討伐についても、(利勇のみならず)周囲から期待されているのだが、「大義がない」となかなか腰を上げない。読者側とすれば、いいからとっとと攻め込んじゃえ!と若干イライラする(^^;)。 とはいえ、巻末の解説を読むと、馬琴が心理描写に力を入れていたことがうかがえる。そうか、逡巡するヒーロー像に見られるような、こうした内面描写は結構新しかったor野心的であったのかもしれない。イライラして失礼、馬琴先生。 曚雲に猛攻撃を仕掛けるも幻術にはまり、絶体絶命となった為朝と王女。さて、どうなる、というところで現れた救いの手は、どことなく崇徳院とのつながりを思わせるものなのだが、果たして? 待て次号。 *怪僧・曚雲の「曚」という字。「無知曚(蒙)昧」の曚ですが、出すのに苦労しました(^^;)。ほぼ「曚昧」でしか使わない字のようなのですが、現在では「蒙昧」と書く方が主流のようで、PCで変換すると「蒙昧」しか出ないのです。ちなみに「朦朧(もうろう)」の方は「月へん」なんだな、と今回知りましたw

Posted by ブクログ