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あの乙女ゲーは俺たちに厳しい世界です(05) GCノベルズ
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あの乙女ゲーは俺たちに厳しい世界です(05) GCノベルズ

三嶋与夢(著者), 悠井もげ(イラスト), 孟達

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あの乙女ゲーは俺たちに厳しい世界です(05) GCノベルズ

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 マイクロマガジン社
発売年月日 2025/10/30
JAN 9784867168578

あの乙女ゲーは俺たちに厳しい世界です(05)

¥1,320

商品レビュー

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2025/11/04

本編においてリオンって目立った功績を上げたり大暴れしたりで昇進に次ぐ昇進を繰り返す事になったけど、本スピンオフにおいては目立った功績が限られている為か昇進はそれほど行われず。それにより冒険者として注目は幾らかされていても騒動の中心に導かれる程ではないんだよね それは言い方を変えれ...

本編においてリオンって目立った功績を上げたり大暴れしたりで昇進に次ぐ昇進を繰り返す事になったけど、本スピンオフにおいては目立った功績が限られている為か昇進はそれほど行われず。それにより冒険者として注目は幾らかされていても騒動の中心に導かれる程ではないんだよね それは言い方を変えればモブになっていると言えるかも知れず。だからこそ、元ゲームにおける主人公・オリヴィアを中心とした騒動にそれほど関われないし、彼女に何が起きているかも察せられない スピンオフのリオンは実力者であっても騒動の解決を積極的に任される程の逸材には成りきれていない。それが事態の深刻化を阻害できない要因になっている まあ、他にもルクシオンが協力的ではなくなってしまった点も大きく影響しているのだろうけど そう考えると、ルクシオンの協力が得られず、問題を解決しなければならない責任を負っているわけでもないのにリオンはよくやっていると言えるのかな クラリス救出の件だって、リオンに彼女を助ける積極的な理由はない。けれど、彼女の無実を知ってしまったという事実が彼を突き動かすね。その点にはリオンが潜在的に持つ正義感を感じさせる また、本編ではユリウス達との関わりが多かったマリエが本スピンオフではリオンに掛かりっきりに成る事で彼の尻を叩く展開が多い。それはうじうじ悩んだり言い訳ばかりなリオンを行動へ駆り立てるものとなるね こう見ると、スピンオフは本編とは物語の構造や人々の関係性が異なるけれど、それによってリオンとマリエの良さが上手く出ているような気がするよ リオンもマリエもルクシオンの協力が得られない中で良くやっている。それでもオリヴィアの暗躍を止められないのは彼女がユリウス達の庇護下に完全に入ってしまったというのも有るし、学園の中央というモブには近寄り難い場所に居る為か というか、オリヴィアに憑依したアンは恐ろしいね。宮廷貴族を抱き込んで権謀術数を走らせるとか普通出来る事じゃなくない…? アンの遣り口が狡猾で水面下に徹しているから、実際に脅威に晒されないとオリヴィアの恐ろしさに気付けない アンジェリカは陰謀への対処が元より得意なタイプではなかったけど、それでも対処できない内にあれだけの舞台を整えたアンの手腕は恐ろしいと言うしか無い こうなってくると、リオンが本編みたいな調子で面倒な相手を吹っ飛ばしてくれる展開を待ち望んでしまうのだけど、このタイミングでアルゼル共和国行きですか。しかも、アルゼルでは既に大きな異変が起こっている状態なの? こうなってくるとしばらくリオンはアルゼルに掛かりっきりになるだろうし、尚更にオリヴィアの暴走は止められないか これ、見方によっては本編より酷い何かがホルファートに起きる気がしてしまうよ……

Posted by ブクログ

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