商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2025/10/23 |
| JAN | 9784065414705 |
- 書籍
- 新書
古墳時代の歴史
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古墳時代の歴史
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商品レビュー
4.4
16件のお客様レビュー
本書は、各地の古墳の遺構や遺物に大して行った、年代測定法など最新の技術を駆使した研究に基づき、弥生時代から古墳時代にかけて、日本国内がどのような状況にあったのかを、中国、朝鮮半島などを含む世界史的な視点も加味して描き出している。 正直、そこまでいろいろな古墳を見て回っているわけ...
本書は、各地の古墳の遺構や遺物に大して行った、年代測定法など最新の技術を駆使した研究に基づき、弥生時代から古墳時代にかけて、日本国内がどのような状況にあったのかを、中国、朝鮮半島などを含む世界史的な視点も加味して描き出している。 正直、そこまでいろいろな古墳を見て回っているわけではないので、緻密に述べられた内容に対してどこまできちんと追えたのか自分では疑問に残る。 しかし私の中で、 ・弥生時代は稲作が始まった弥生式土器の時代、吉野ヶ里遺跡などの時代 ・古墳時代 いろいろな古墳が作られている 全国結構古墳はたくさんある 埴輪の時代 卑弥呼はこの時代? ・日本書紀や古事記の神話と物語?の世界 ・日本書紀では、突然継体天皇のラインが登場 そして欽明天皇につながる(ここから先は、聖徳太子も出てきて普通に歴史の流れの中にあるイメージ) といろいろなものがブツ切れであったものが、全体像と道筋が感じられ、なんか繋がったように思える内容でとても興味深かった。 (それにしても、こうやって書き出してみると、自分の古代史の知識や認識が酷い・・・) 著者の松木さん、テレビなどで拝見してお話が面白いなぁと感じていましたが、亡くなられていたのですね。おくればせながら、ご冥福をお祈りします。
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考古資料を元に古墳時代の歴史を編年体で叙述した内容。世界史の一部という視点も欠かさず、科学的分析も含めた古墳や出土資料の丹念な検討によって復元される歴史像が非常に興味深かった。
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## 松木武彦『古墳時代の歴史』(講談社現代新書) ### 著者について 松木武彦(まつぎ たけひこ、1961年〜2024年)は、国立歴史民俗博物館教授を務めた考古学者・歴史学者で、古墳時代の研究と認知考古学を専門とし、古代の戦争・軍事関連など研究領域を大きく広げた人物です。...
## 松木武彦『古墳時代の歴史』(講談社現代新書) ### 著者について 松木武彦(まつぎ たけひこ、1961年〜2024年)は、国立歴史民俗博物館教授を務めた考古学者・歴史学者で、古墳時代の研究と認知考古学を専門とし、古代の戦争・軍事関連など研究領域を大きく広げた人物です。 [Wikipedia](https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%BE%E6%9C%A8%E6%AD%A6%E5%BD%A6) ### 本書の概要 本書は、考古資料によって古墳時代(3〜7世紀)の歴史をできるかぎり編年体(出来事を年代順に記す書き方)で叙述しようとする、初めての試みです。近年の年代測定法の発展——放射性炭素年代法と年輪年代法——によって、こうした叙述が可能になりました。 [Gendai](https://gendai.media/articles/-/159154) ### 三つの主要な目標 本書が掲げる目標は大きく三点です。 **① 編年体の歴史叙述** 年代測定と文献史学の成果を組み合わせ、『三国志』などの中国史書や、おおむね6世紀以降の『日本書紀』を慎重に参照しながら、考古資料の語りに骨太の歴史的文脈を与えることを目指しています。 [Gendai](https://gendai.media/articles/-/159154) **② 社会全体を視野に入れた叙述** 古墳は氏族のシンボルであり、古墳群は血縁関係を墓の並びという形で視覚的に表したものとして位置づけられています。 [Fben](https://www.fben.jp/bookcolumn/2026/03/13/8514/) **③ 世界史の中の古墳時代** 古墳時代は日本列島だけで完結するものではなく、紀元後一千年紀という地球規模の気候変動や、古代帝国の世界から中世民族国家の世界への移行という大きな歴史的変動の一部として捉えられています。 [Gendai](https://gendai.media/articles/-/159154) ### 章構成 第1章から第6章まで、「古墳があらわれるまで(1〜2世紀)」から始まり、古墳の出現(3世紀)・拡がり(4世紀)・巨大化(5世紀)、そして「古墳時代はこうして終わった」へと至る編年体の構成を取っています。 [Kodansha](https://www.kodansha.co.jp/book/products/0000420209) ### 注目すべき論点 本書によれば、古墳は東日本で発生したとされ、ヤマトによる武力統一を想定するならば存在するはずの大規模な征服・衝突の考古学的痕跡は見つかっていないと指摘されています。 [Fben](https://www.fben.jp/bookcolumn/2026/03/13/8514/) 古墳時代を日本史の枠を超えてグローバルな視点から論じた、第一人者による集大成的な通史です。
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