商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2025/10/23 |
| JAN | 9784065414705 |
- 書籍
- 新書
古墳時代の歴史
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古墳時代の歴史
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商品レビュー
4.3
14件のお客様レビュー
## 松木武彦『古墳時代の歴史』(講談社現代新書) ### 著者について 松木武彦(まつぎ たけひこ、1961年〜2024年)は、国立歴史民俗博物館教授を務めた考古学者・歴史学者で、古墳時代の研究と認知考古学を専門とし、古代の戦争・軍事関連など研究領域を大きく広げた人物です。...
## 松木武彦『古墳時代の歴史』(講談社現代新書) ### 著者について 松木武彦(まつぎ たけひこ、1961年〜2024年)は、国立歴史民俗博物館教授を務めた考古学者・歴史学者で、古墳時代の研究と認知考古学を専門とし、古代の戦争・軍事関連など研究領域を大きく広げた人物です。 [Wikipedia](https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%BE%E6%9C%A8%E6%AD%A6%E5%BD%A6) ### 本書の概要 本書は、考古資料によって古墳時代(3〜7世紀)の歴史をできるかぎり編年体(出来事を年代順に記す書き方)で叙述しようとする、初めての試みです。近年の年代測定法の発展——放射性炭素年代法と年輪年代法——によって、こうした叙述が可能になりました。 [Gendai](https://gendai.media/articles/-/159154) ### 三つの主要な目標 本書が掲げる目標は大きく三点です。 **① 編年体の歴史叙述** 年代測定と文献史学の成果を組み合わせ、『三国志』などの中国史書や、おおむね6世紀以降の『日本書紀』を慎重に参照しながら、考古資料の語りに骨太の歴史的文脈を与えることを目指しています。 [Gendai](https://gendai.media/articles/-/159154) **② 社会全体を視野に入れた叙述** 古墳は氏族のシンボルであり、古墳群は血縁関係を墓の並びという形で視覚的に表したものとして位置づけられています。 [Fben](https://www.fben.jp/bookcolumn/2026/03/13/8514/) **③ 世界史の中の古墳時代** 古墳時代は日本列島だけで完結するものではなく、紀元後一千年紀という地球規模の気候変動や、古代帝国の世界から中世民族国家の世界への移行という大きな歴史的変動の一部として捉えられています。 [Gendai](https://gendai.media/articles/-/159154) ### 章構成 第1章から第6章まで、「古墳があらわれるまで(1〜2世紀)」から始まり、古墳の出現(3世紀)・拡がり(4世紀)・巨大化(5世紀)、そして「古墳時代はこうして終わった」へと至る編年体の構成を取っています。 [Kodansha](https://www.kodansha.co.jp/book/products/0000420209) ### 注目すべき論点 本書によれば、古墳は東日本で発生したとされ、ヤマトによる武力統一を想定するならば存在するはずの大規模な征服・衝突の考古学的痕跡は見つかっていないと指摘されています。 [Fben](https://www.fben.jp/bookcolumn/2026/03/13/8514/) 古墳時代を日本史の枠を超えてグローバルな視点から論じた、第一人者による集大成的な通史です。
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遺跡や遺構の分析だけでこれほど緻密な歴史が紐解けるのか!これは興味深い。またこれまで漫然とイメージしていた古代社会のありようも、実際には全くその形が異なっていて驚いた。以前は古墳時代は歴史の空白期間と言われていたが、ここまでわかってきているのね。すごい。 ところが古墳時代の終わり...
遺跡や遺構の分析だけでこれほど緻密な歴史が紐解けるのか!これは興味深い。またこれまで漫然とイメージしていた古代社会のありようも、実際には全くその形が異なっていて驚いた。以前は古墳時代は歴史の空白期間と言われていたが、ここまでわかってきているのね。すごい。 ところが古墳時代の終わりが妙にあっさりしていて、ここだけは物足りなかった。各地に割拠していた有力氏族が急に衰えて大王家の傘下に入るにはそれなりのドラマがあったはずだが、それは書かれていない。著者が校了前に急逝したことが影響しているのだろうか。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
近年の放射性炭素年代法と年輪年代法、及び土器、副葬品等の順番付け、火山灰層、更には年がわかる魏志倭人伝等や鉄剣から10~20年程度で割り出した編年の古墳時代の歴史を描く試み。 ・3世紀前半 古墳は、古墳群として氏族にシンボルとして東日本で発生。 ・250年前後 箸墓古墳 ・3世紀後半 ヤマトに門閥氏族 ・4世紀前半 ヤマトの門閥氏族が2つに分かれる。ツクシを除く各地の有力氏族とよしみ。金官伽耶と外交関係 ・370年前後 百済と外交関係 ・375~400年 武装の革新、騎馬 ・391~404 高句麗と衝突 ・400頃 カワチの2つの門閥氏族(古市・百舌鳥)が強大化。 ・375~425 西日本各地更には東日本でも各地の氏族が男系大氏族に再編。 ・425頃 半島での敗戦により軍事連合政権の「応神新体制」 ・450~475 カワチの2大氏族が抗争の末挫滅。 ・475~500 応神新体制の解体 ・500~575 「大王」の成立
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