商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
| 発売年月日 | 2025/10/23 |
| JAN | 9784041141427 |
- 書籍
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私労働小説 負債の重力にあらがって
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私労働小説 負債の重力にあらがって
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商品レビュー
3.8
7件のお客様レビュー
様々な職場を舞台とした短編集 血は繋がっていないが、従業員を徐々にファミリーに引き込んでしまうママがいる日本のスナック 従業員は取り締まるが、万引きは許す店長がいるイギリスのスーパー 目先の利益だけ追ってサービスがおざなりになってしまうアジアンテイストのイギリスのレストラン 外国...
様々な職場を舞台とした短編集 血は繋がっていないが、従業員を徐々にファミリーに引き込んでしまうママがいる日本のスナック 従業員は取り締まるが、万引きは許す店長がいるイギリスのスーパー 目先の利益だけ追ってサービスがおざなりになってしまうアジアンテイストのイギリスのレストラン 外国の掃除人を信用しないアイルランド人 自分の出世しか考えず、部下から嫌われているアイルランド量販店の店長 警察官気取りで働いている福岡の貸金業者 貸金業者で働きながら、貸金業者から借金していた親を思い返す作者 労働はまさに人生だと感じさせられた
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著者はイギリスや日本でいろいろな仕事に就いてきたのだなあ。仕事に対する態度、日本人アジア人ゆえの扱われ方、差別など、決してパラダイスではない職場だけれど、だからこそ見えてくる文化や意識の違い。決して分かり合えないわけじゃないけれど溝を感じる。
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前作のシットジョブたち以外にもまだこんなに様々なシットな労働を経験してきたのか… やりきれない読後感は前作と同様で、様々な差別とかハラスメントとか、不条理的で少し残酷でモヤモヤする。 様々なシットジョブたちを経て、時系列的にぼくはイエローでホワイトでちょっとブルーの話に流れつくの...
前作のシットジョブたち以外にもまだこんなに様々なシットな労働を経験してきたのか… やりきれない読後感は前作と同様で、様々な差別とかハラスメントとか、不条理的で少し残酷でモヤモヤする。 様々なシットジョブたちを経て、時系列的にぼくはイエローでホワイトでちょっとブルーの話に流れつくのかな。
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