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水島新司の世界 野球狂の詩 サンエイムック
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水島新司の世界 野球狂の詩 サンエイムック

三栄(編者)

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水島新司の世界 野球狂の詩 サンエイムック

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 三栄
発売年月日 2025/10/16
JAN 9784779652936

水島新司の世界 野球狂の詩

¥1,500

商品レビュー

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2026/01/03

親父の本棚にあった平成編だけ読んでいたが、野球狂の詩のオリジナルは読んだことがなかった。このムックに出会い、買い揃えて読むきっかけになりました。 野球狂の詩を全巻揃えて読み終えた後、またこのムックに戻って読み直しました。 全エピソードに全メインキャラクターの詳細な解説。ムック...

親父の本棚にあった平成編だけ読んでいたが、野球狂の詩のオリジナルは読んだことがなかった。このムックに出会い、買い揃えて読むきっかけになりました。 野球狂の詩を全巻揃えて読み終えた後、またこのムックに戻って読み直しました。 全エピソードに全メインキャラクターの詳細な解説。ムックはダイジェストですが感動はそのまま。掲載された武藤兵吉と水原勇気の最後の対決には改めて涙。そして、また漫画でエピソード全編を読み直す。 ムックを読み、もう一度漫画に戻る。そんな読み方ができる一冊だと思います。

Posted by ブクログ

2025/11/03

週刊少年マガジン連載時、私はまだ小さかったので、野球狂の詩を読んでいなかった。私が知ったきっかけはフジテレビでのアニメ放映で。当時夜8時から1時間枠での放映という、アニメとしては大人の視聴者層を意識した別格の編成だった。 私はまず水原勇気編に心を奪われた。堀江美都子さんのエンディ...

週刊少年マガジン連載時、私はまだ小さかったので、野球狂の詩を読んでいなかった。私が知ったきっかけはフジテレビでのアニメ放映で。当時夜8時から1時間枠での放映という、アニメとしては大人の視聴者層を意識した別格の編成だった。 私はまず水原勇気編に心を奪われた。堀江美都子さんのエンディング曲での歌唱が素晴らしすぎて、翌週の放映が本当に待ち遠しかったんですよね。 それと北の狼南の虎編にもはまった。今の人なら荒唐無稽と切り捨ててしまうのかな。これこそ野球から出発して、それを軽く超えて人生にまで至る物語を創作する水島先生の十八番だと思うけど。 だが私が覚えている数点のエピソードどころか、このムックには野球狂の詩の全エピソードが、表紙絵と数点のカットと短文とで紹介されている。それだけでもうれしいが、編集スタッフの深い水島新司愛が感じられて頭が下がるし、それぞれのエピソードの紹介で「主演:岩田鉄五郎」などと書かれているのも心憎い。だってアニメのオープニングでもまるでドラマのように、各選手がクローズアップされたあと「水原勇気」や「火浦健」などの登場人物名が単独で表示されていたのに通じているから。(太陽にほえろのOPのようだと書けばわかりやすいかな。)やはり野球狂の詩の最大の魅力は、各エピソードで個性豊かな“野球狂”が交替で主役を張るところだろう。 私が特に気に入ったエピソードを少し紹介したい。 「監督はつらいよ」(主演:五利一平)20連敗を喫し、並の監督ならば進退伺を出して隠れようかというところ。だが東京メッツの五利監督は敗戦後、座布団をスタンドに投げてヤジる観客に座布団を投げ返してこう言い放った。「わいらは高校野球じゃないんや きょうでおしまいとちゃうんやで」「希望のあしたがあるんや ほんまにメッツを愛するならあしたもこい!」五利と長年苦楽を共にした岩田鉄五郎はつぶやく。「みろ あれが20連敗をしている監督か ふつうならみずから休養してるぜ」「こんなチームの監督はあいつでなきゃつとまるかい」と。 もうひとつ。「ズタズタ18番」(主演:岩田鉄五郎)シーズン終盤の対タイガース戦。53歳の岩田鉄五郎がベンチから控え投手を全員追い払い、完投を目指してマウンドに立つ。体力の衰えを頭脳と気力でカバーするが、6時間50分の試合時間で53点を取られ負け投手となる。試合後も残ったファンは鉄五郎が引退宣言すると思っていたら、マイクを手にした鉄五郎は「墓場に足をつっこんどる男が688球も投げられっかい」と啖呵を切り、「よーくきけえ 岩田鉄五郎は永遠に不滅じゃい」と来季の現役継続を宣言し、ぶっ倒れる。 もちろん東京メッツはご老体の野球人ばかりではない。私にとってうれしかったのは東京メッツ対広島東洋カープ第2戦、つまり水原勇気と武藤兵吉との対決が大判サイズで読めること。これを読んで水島漫画の2つの魅力に改めて気づいた。1つ目はネーム(セリフ)が生き生きとしていること。たとえ絵がなくてもネームだけで手に汗握る展開が味わえると言っても過言ではないくらい、水島のネームは実在の人物のように話し、叫び、悩み、そして真剣勝負に挑む。超能力や武器など全く出ない物語でこの躍動感はすごい。 それとこの頃の漫画はスクリーントーンなどの作画術が未発達だったが、それを補うに余りある効果音の使い方がすごい。水原勇気が9回2アウト2ストライクでマウンドに立つと、観客から割れんばかりの声援がコマをはみ出す勢いで書かれている。だが水原が1球で武藤と勝負という緊迫した場面に移ると、歓声はぴたりとやみ、静寂が球場を包む。また水原がモーションを起こしたときの「ガバァ」や、武藤が構えたときの「ピタ」、水原の左腕がしなるときの「ギュイーン」、そしてドリームボールを放つときの「ピッシュウ」。さらに圧巻なのはこのピッシュウのあと、打者との勝負がつくまでに何と8ページ。だが1コマの無駄もない緊迫感。繰り返しになるが本当に「すごい」。 そもそも、水島新司のつくる物語は絵空事なのだろうか。たとえば私が小学生の当時、50歳で現役投手なんてありえないと思っていたが、ドラゴンズの山本昌は50歳まで現役投手であり続けた。それを考えると、NPBに女性選手が登場するのもあながち非現実と言い切れず、将来水島先生が時代を先読みしていたという伝説が、また1つ加えられるかもしれない。 以上、野球ファンなら買って損はないと思う。さらに私は巻末に掲載された「本誌刊行記念限定商品 東京メッツチームキャップ」、濃紺の下地にオレンジでTMのロゴが刺繍されたキャップを買うべきか迷っている。

Posted by ブクログ

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