商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 実業之日本社 |
| 発売年月日 | 2025/10/03 |
| JAN | 9784408559742 |
- 書籍
- 文庫
神に愛されていた
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神に愛されていた
¥891
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商品レビュー
4.3
153件のお客様レビュー
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同じ学校同じ文学賞デビューで売れっ子小説家、愛する男を奪った天音を妬み、「君を殺したかった」という作品を送って自殺を促した沙り。 沙里を愛しすぎて彼女のゴミ母親を焼死させ、同じ小説家になって沙里を不倫男から救ったつもりの天音。 両者とも愛憎で罪を犯している。 沙里のファン「雨」が天音だということは結構序盤で想像つくが、天音の娘花音が天音の娘で沙里がその名付け親だとわかる過程が面白い。 前半沙里の語りの「ご都合主義だな」と思う箇所は、後半の天音の手記でうまくフォローされている。 沙里は編集者でずっと彼女を愛し支えていた茉莉と結婚。 天音の姉で天音に最初の沙里の同人誌を読ませたのがユキ姉=沙里の大学時代バイト先のキャバクラのヨーコ。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
木繭チレンさんの嫉妬の凄まじい表現が印象的だった。 また、主人公である冴理が小説を好きという思いがとてつもなく伝わってきた。何よりも木繭チレンさん自身が持つ小説への強い気持ちがあるのだとも。 冴理と天音のお互いに対する強すぎる嫉妬心がすれ違い、憎悪に変化しているところに泣いてしまった。 冴理が闇、天音が光という訳ではなく、お互いに闇と光を持ち互いに照らし合っていた。
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作中の登場人物が言及した『冷静と情熱のあいだ』がこの作品のキーになっています。「視点の違い」が物語を動かしています。
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