商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
| 発売年月日 | 2025/09/27 |
| JAN | 9784488029333 |
- 書籍
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神の光
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神の光
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商品レビュー
4
10件のお客様レビュー
決して女の子にモテるわけではないけど、男友達からの信頼はすごく厚いタイプ−なぜか、北山猛邦さんにはそんなイメージが。 広く浅くの逆、狭く深い固定ファンがついている方という印象なのだ。 本作は、紙魚の手帖で何作か読んでいたけど、そのときは、いい意味で浮いているというか、異質感があ...
決して女の子にモテるわけではないけど、男友達からの信頼はすごく厚いタイプ−なぜか、北山猛邦さんにはそんなイメージが。 広く浅くの逆、狭く深い固定ファンがついている方という印象なのだ。 本作は、紙魚の手帖で何作か読んでいたけど、そのときは、いい意味で浮いているというか、異質感があった。 ところが、消失劇としてズラリと並ぶと圧巻だなと。どれも幻想のようなのに、ひどく論理的でもあり、やみつきになるいつもの北山ワールドだなぁと感じた。
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街、建物等の消失をテーマにした5編から成る短編集。 短い中にもブレがなく、また短いがゆえにしっかりと組み立てられていてミステリーの醍醐味を堪能した。表題作も面白かったが、第1話の一九四一年のモーゼルが図解まであって気に入った。かなりドライなマティーニが飲みたくなる作品だった(どん...
街、建物等の消失をテーマにした5編から成る短編集。 短い中にもブレがなく、また短いがゆえにしっかりと組み立てられていてミステリーの醍醐味を堪能した。表題作も面白かったが、第1話の一九四一年のモーゼルが図解まであって気に入った。かなりドライなマティーニが飲みたくなる作品だった(どんな意味よ)
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建物消失という壮大なテーマの五篇の短編集。 「その街は、たった一晩で姿を消した」という帯に猛烈に惹かれてまんまと買ってしまいました。 トリックが壮大すぎて、ちょっとそれは無理がないか?と思うものもありましたが、そういうのも自分の予想の範疇を超えているだけでもしかしたら不可能ではな...
建物消失という壮大なテーマの五篇の短編集。 「その街は、たった一晩で姿を消した」という帯に猛烈に惹かれてまんまと買ってしまいました。 トリックが壮大すぎて、ちょっとそれは無理がないか?と思うものもありましたが、そういうのも自分の予想の範疇を超えているだけでもしかしたら不可能ではないのかもしれないと思わされるくらい、全ての作品がハイクオリティ。 そもそも建物や街を消すなんて、無理やりすぎるくらい大がかりな仕掛けがないとできないですしね。 というかトリック抜きにしても一篇50ページ程度でこんなに世界観を作り上げられるのかというほど面白く、ゆっくりじっくり読もうと思っていたのに続きが気になって読む手が止まりませんでした。 表題の「神の光」と「未完成月光」が特に好きです。 すごく面白い本読んじゃった!という満足感でいっぱいです。
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