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岩井圭也(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2025/10/08
JAN 9784152104656

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¥2,420

商品レビュー

3.5

11件のお客様レビュー

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2025/12/01

基本的には著者ファンなのですが、読後感悪いものもありその一つかな。 「文身」とよく似た、人を破滅に追い込み、追い込まれという濃密な感じ。 今作品はSFでもあり、近い将来あり得る近未来の怖いお話でもある。日本でなく、中国を舞台としたところも興味深い。

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2025/11/28

どんぐりさんのレビューで発売を知りました。 どんぐりさんありがとうございます! 近未来ディストピア小説だそうです。 時は2029年、二月下旬。 北京市公安局庁舎。 警察官のアーロン・ハオ、23歳が主人公です。 連続した不審死が起こります。 被害者は四名でいずれも謎の進行がん...

どんぐりさんのレビューで発売を知りました。 どんぐりさんありがとうございます! 近未来ディストピア小説だそうです。 時は2029年、二月下旬。 北京市公安局庁舎。 警察官のアーロン・ハオ、23歳が主人公です。 連続した不審死が起こります。 被害者は四名でいずれも謎の進行がんで亡くなっています。 被害者のうち一命胃がバイ・ムーアンという政治局の父を持つものだったため事件性があるとみなされ、アーロンが捜査に当たります。 四名のがんは人為的に引き起こされたがんとみなされますが…。 前半部分はその他、1989年に中国でヒトクローンが 初めて作成されたこと。 そしてアーロンの生い立ち。アーロンの兄は14歳で亡くなっていますが、なぜ警察官になったのか。 などが描かれていますが、いまひとつ盛り上がりに欠けるストーリー展開で、星3つかなとか考えながら読んでいました。 でも後半部分には大どんでん返しが待っていました! これは面白いと思い、みるみるうちに伏線回収されてゆき最後は前半とは全く違うストーリー展開で面白かったです。 主役はやっぱりアーロンでした。 アーロンの物語でした。 それ以上はネタバレなので言えませんが。

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2025/11/24

SL 2025.11.22-2025.11.24 2029年の北京。 ヒト以外はゲノム編集されたものが当たり前に出回っている世界。 ありえないスピードで進行する癌で亡くなった4人。ほんとにただの病死なのか? 刑事のアーロンは遺伝子エンジニアのマリクに協力を仰ぎながら事件の捜査を進...

SL 2025.11.22-2025.11.24 2029年の北京。 ヒト以外はゲノム編集されたものが当たり前に出回っている世界。 ありえないスピードで進行する癌で亡くなった4人。ほんとにただの病死なのか? 刑事のアーロンは遺伝子エンジニアのマリクに協力を仰ぎながら事件の捜査を進める。 そして思ってもいなかった結末にうなる。 あらゆるものをゲノム編集して優生的なものだけ残すような、こんな世界がいつか現実のものとなる恐ろしさを考えずにはいられない。

Posted by ブクログ