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松本清張と水上勉 筑摩選書0313
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松本清張と水上勉 筑摩選書0313

藤井淑禎(著者)

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松本清張と水上勉 筑摩選書0313

1,870

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 筑摩書房
発売年月日 2025/09/18
JAN 9784480018311

松本清張と水上勉

¥1,870

商品レビュー

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2026/01/22

初めに、両作家の推理小説を未読の読者はネタバレ注意である。 タイトルをみると松本清張と水上勉の間に深い因縁や影響関係がありそうした関係に切り込む本かと思ってしまうが、特にそんなわけではない。単に活躍した時代が重なり、推理小説から純文学、ノンフィクションとジャンル横断的に活動したと...

初めに、両作家の推理小説を未読の読者はネタバレ注意である。 タイトルをみると松本清張と水上勉の間に深い因縁や影響関係がありそうした関係に切り込む本かと思ってしまうが、特にそんなわけではない。単に活躍した時代が重なり、推理小説から純文学、ノンフィクションとジャンル横断的に活動したところが似通っているにとどまる。清張と水上勉、二人それぞれの評伝を並行して読むという趣。 清張と乱歩の論争や、『伊豆の踊り子』を巡る『天城越え』での川端康成への当てつけ(?)辺りは文壇ゴシップ的に興趣がそそられるが、『砂の器』での江藤淳批判(?)となると少し首を傾げてしまう。犯人に目星をつける経緯が抜け落ちているとの指摘も、テレビの2時間ドラマ等ではおなじみの展開であるし、むしろ雰囲気優先で理詰めでないところがこの手の社会派推理小説の良さではないかと感じる所もある。

Posted by ブクログ