商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 早川書房 |
| 発売年月日 | 2025/09/18 |
| JAN | 9784152104595 |
- 書籍
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キャンディハウス
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商品レビュー
2
3件のお客様レビュー
登場人物による独白が続いていく構成だが、突然説明もなく個人の話が始まり、読んでいくと徐々にそれぞれの関わりが薄っすらとわかっていくんだけど、その話しが知らない人々が好き勝手に吐露する前後脈絡のない気持ちやエピソードの垂れ流しで、それを読まされてる感が半端ない。序盤、あ、おもしろく...
登場人物による独白が続いていく構成だが、突然説明もなく個人の話が始まり、読んでいくと徐々にそれぞれの関わりが薄っすらとわかっていくんだけど、その話しが知らない人々が好き勝手に吐露する前後脈絡のない気持ちやエピソードの垂れ流しで、それを読まされてる感が半端ない。序盤、あ、おもしろくなりそう、という瞬間はあったのだけど(衆人の中で叫ぶ実験のくだり)、一瞬で萎んでしまって、それ以降は苦行だった。見ず知らずの人の頭の中を覗いているような構成は、この話の唯一と言える設定にも関わっているのだろうけど、面倒くさすぎるし、そこまで作者と意図に付き合って読みづらいものを読む必要性に疑問を感じる。
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登場人物の繋がりがポイントとなるストーリーだけど、誰が誰なのか整理して読まないと見失ってしまう。 だからと言って自分で相関図作るのは面倒なので、結果ストーリーが頭に入ってこず没入できなかった。 SFの世界だけど、SF要素は少ないと感じた。 好き嫌いが分かれる作品だと思う。
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ソーシャルメディア“マンダラ”のCEOであるビックス・ボウトンは、記憶をアップロードして共有するサービス、“オウン・ユア・アンコンシャス”を発明し世界を一変させた。 本書は、連作長篇の形式で多数の登場人物が時間と場所を替えながら、変わりゆく世界での生き方を描いた思弁小説だ(多分)...
ソーシャルメディア“マンダラ”のCEOであるビックス・ボウトンは、記憶をアップロードして共有するサービス、“オウン・ユア・アンコンシャス”を発明し世界を一変させた。 本書は、連作長篇の形式で多数の登場人物が時間と場所を替えながら、変わりゆく世界での生き方を描いた思弁小説だ(多分)。サイバーパンク的なSFを期待したのだがガッツリ裏切られた。 ピューリッツァー賞を受賞した『ならずものがやってくる』の続篇という位置づけらしいが、こちらは未読。キャラクターが重複する以外は、あまりつながりはなさそうだが……。
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