商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 早川書房 |
| 発売年月日 | 2025/09/18 |
| JAN | 9784150415426 |
- 書籍
- 文庫
この世界からは出ていくけれど
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この世界からは出ていくけれど
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商品レビュー
4.1
40件のお客様レビュー
「切ない」がベースのSF。作者の言う”感覚バブル”の閉じた世界を生きる私たちが、互いに触れ合おう、想いを伝えようする時に、生まれる感情や裏腹な行動を描いた作品。均一性が求められる息苦しい世界(社会)で、外部の存在と関わることで、異質な存在として生きていい、生きていくしかない姿に共...
「切ない」がベースのSF。作者の言う”感覚バブル”の閉じた世界を生きる私たちが、互いに触れ合おう、想いを伝えようする時に、生まれる感情や裏腹な行動を描いた作品。均一性が求められる息苦しい世界(社会)で、外部の存在と関わることで、異質な存在として生きていい、生きていくしかない姿に共感を覚えた。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
あるひとときの出会いと別れの短編集で、寂しさと温かさが入り混じる心情になりました。 個人的には最後のライオニと古の協約のお話が特に好きで、誰かを思い続けることの透明さに憧れを感じました。 ライオニと約束をしてシステムを守り続けるセルが痛ましい姿になりながらも、番人の役目を果たし続けていて泣きました。 古の協約では星の活動から生まれる成分が毒になる、そしてその解決方法が星の破壊である、星での一族についてのお話でした。物質「ルチニール」に耐性のある人さえ25年しか生きられない星で、地球からの宇宙探査機が来着して、そこで恋心が芽生えるロマンチックな話であり、次の来着までには現地のノアは死んでいることが確定している残酷な話でした。星が持つ性質としては人間には有害で厳しい環境だけど、星が慈悲で活動を止めてあげる優しさの両面がありました。
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前作と同じように温かくて寂しい気持ちになる 認知空間が1番好きだった 自分の見えている世界が全てではないこと、それを否定することは真偽の判定ではなく多様性につながること
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