商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 大和書房 |
| 発売年月日 | 2025/09/18 |
| JAN | 9784479394624 |
- 書籍
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老いのレッスン
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老いのレッスン
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商品レビュー
4.1
15件のお客様レビュー
26年かけてゆっくり死んでいく、という話にしっとりと共感して何とも言えない心地よさがあった。自分ごととして考えると、死んだ後に語り継いでくれる人がいそうもないが…それはこれから手作りしていけ、というメッセージとして受け取っておく。 子供を育てる際に芽生える幸福感は他のどんなもので...
26年かけてゆっくり死んでいく、という話にしっとりと共感して何とも言えない心地よさがあった。自分ごととして考えると、死んだ後に語り継いでくれる人がいそうもないが…それはこれから手作りしていけ、というメッセージとして受け取っておく。 子供を育てる際に芽生える幸福感は他のどんなものでも代替不可能、という話を読んで、納得すると同時にちょっと切なくなった。 老いた自分を先取りしておく、という意識を忘れないようにしたい。幸い、仕事柄老いた人たちと日々接するのでケーススタディには事欠かなそうである。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
いずれ僕の身にも生物学的な死が訪れて、葬式も済み、「偲ぶ会」もしめやかに行われ、遺稿集も編まれ、十三回忌の頃にはもう知人友人たちもほとんど鬼籍には入り、十三回忌を持って法要もおしまいとなる。そうなると生物学的に死ぬ13年前くらいから人はじわじわと「死に始め」、十三回忌あたりで「死に切る」、前後26年かけてゆっくりし死ぬ。これは僕が勝手に創り上げた「お話」です。
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仏文学・哲学、武道論の専門家が「老い」をテーマに、若い女性編集者との往復書簡で、12項目の質疑応答を行う形式で著された本。 項目は、老いによる身体の変化、親の老いへの向き合い方を始め、人間関係の築き方、天職の見つけ方、結婚の意味、子育てへの不安など多岐にわたり、最後は死生観を論...
仏文学・哲学、武道論の専門家が「老い」をテーマに、若い女性編集者との往復書簡で、12項目の質疑応答を行う形式で著された本。 項目は、老いによる身体の変化、親の老いへの向き合い方を始め、人間関係の築き方、天職の見つけ方、結婚の意味、子育てへの不安など多岐にわたり、最後は死生観を論じる形で終わる。 著者である内田樹氏は、31歳の独身編集者・刑部愛香さんの問いかけに対し、自らの経験はもちろん、古典や小説、映画など幅広い事例を引用しながら、世の中を達観したような口調で答えていく。 二人のやり取りには、経験未熟な若者が、仙人のような師匠から処世術の奥義や人生訓を伝授される、さながら禅問答のような味わいがあった。 ラストの方で、印象に残った点があったので、書き留めておく。 •80歳を過ぎ、友人が次々鬼籍に入ると、「人生の記憶の一部の共有者」、「自分が生きてきたことの証人」がいなくなるようで、つらい。 自分が生きて経験したことについては、「その場にいた他者からの承認」が必要 •「老いるための心の準備」をしていない人間は「老い」を「原液」で服用することになるが、「老いるための心の準備」を若い頃から心がけてきた人は「老い」を「希釈」したかたちで受け入れることができる とりあえず、人に親切にして、家族や仲間から頼りにされる人になることが、心穏やかな死を迎えるための一番簡単な方法
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