商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2025/09/12 |
| JAN | 9784065409923 |
- 書籍
- 文庫
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商品レビュー
4.3
4件のお客様レビュー
もし、霊感を他人に受け渡すことができたら? ホラー小説の最前線を走る作家たちによる、「霊感の譲り方」アンソロジー。 本書は、逝去した担当編集■■■■の遺志により刊行しました。 「霊感の譲り方」をテーマとしたホラーアンソロジー。 霊的な怖さもありますが、やっぱり故意に他人に霊...
もし、霊感を他人に受け渡すことができたら? ホラー小説の最前線を走る作家たちによる、「霊感の譲り方」アンソロジー。 本書は、逝去した担当編集■■■■の遺志により刊行しました。 「霊感の譲り方」をテーマとしたホラーアンソロジー。 霊的な怖さもありますが、やっぱり故意に他人に霊感を譲り渡す、という行為のその自己保身や悪意の部分が一番怖い気がします。 私個人は霊感どころか完全なる零感なんですが、亡くした人に会えるかもしれないという誘惑に惹かれてしまう気持ちはわかる気がします。 その喪失はいつかは越えて行かなくてはいけないものだとわかっていても、せめてもう一度話したい、微笑んで欲しいという気持ちは消せない。自分もその痛みを知っているのに、その弱さにつけ込む醜悪さが恐ろしい。そういう意味では、八方鈴斗さんの『観察記録』が一番怖かったです。 人の醜さという観点では、朝倉宏景さん『じゃんけんちゃん』も後味が悪い。綺麗で純粋なものが好きなので、それが汚れていく様は絶望感が強いです。 尾八原ジュージさん『いないのと同じ』も好きでした。小学生が語り手で、これは悲劇的であり寂しくもあるけど温かみもある気がする。
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ホラーアンソロジー。 少し読むのにはちょうどいいかなーっおもってたけど、読み進める度に展開が気になりすぎて、あっという間に読了。 最後から二番目のはなしと、最後の話がお気に入り。
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最後の2作品は斬新で面白かった。他の方が書いた感想にもあったが今まで読んだ怪談アンソロジーの中では最も良かった。3.8
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