商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 実業之日本社 |
| 発売年月日 | 2025/08/28 |
| JAN | 9784408538853 |
- 書籍
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永遠猫の祝福
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永遠猫の祝福
¥1,870
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商品レビュー
3.8
29件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
「祝福」という言葉。 最初はそこに少し引っかかっていた。作中には喪失や後悔や孤独が静かに積み重なっていて、読んでいるあいだは、これを本当に祝福と呼んでいいのだろうかと思っていた。 どこか救済の物語を思わせるようなやわらかい響きがあるのに、この作品が見つめているものはもっと静かで、もっと重く、もっと取り返しのつかないものに思えたからだ。悲しみを消してくれる話というより、傷を抱えたまま生きていくことを見つめる物語のように感じられて、その題名とのあいだに、ずれのようなものがあった。 けれど、最後の章を読み終えたとき、「祝福」という言葉の意味が静かにひらいたように思う。 人間は一人で完成するものではなく、誰かとのあいだで傷つき、支えられ、赦し、赦されながら生きていく。そのことを、あまりにも静かに、それでいてまっすぐに言い表しているように思う。ここでいう「人と人の間」は、ただあたたかなつながりだけを指しているのではないのだと思う。関わるからこそ傷つき、喪い、孤独になる。けれど同時に、関わりのなかでしか人は支え直されない。そういう痛みごと含めて、誰かと共に生きることを肯定しているように感じられた。その響きが、この物語のやさしさと切なさをそのまま表しているようで、心に残る。 そして最後には、人間だけではなく、永遠に近い時間を生きてきたエルの孤独にも光が当たる。ずっと誰かを見つめ、寄り添い、送り出す側にいたエルもまた、孤独の外にはいなかったのだとわかる。そのとき、題名に込められた「祝福」はようやく本当の意味を持つ。 人がエルによって照らされるだけでなく、エルもまた人との関わりのなかで照らし返される。 そして、そこで題名が閉じる。 この物語が最後に手渡してくるのは孤独も喪失も抱えたまま誰かと生きることへの、静かな祝福だと思った。
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最後の一行を読み終えた瞬間、 あなたは必ず最初のページに戻りたくなる。 「生きるのに、誰かの許可なんて必要ない」 ――400年を生きる猫が導く、令和最愛のおとぎ話。 人語を操り、傷を癒やす不思議な猫・エル。 母との関係、仕事の挫折、愛する人との別れ……。 孤独な夜を彷徨う人々に...
最後の一行を読み終えた瞬間、 あなたは必ず最初のページに戻りたくなる。 「生きるのに、誰かの許可なんて必要ない」 ――400年を生きる猫が導く、令和最愛のおとぎ話。 人語を操り、傷を癒やす不思議な猫・エル。 母との関係、仕事の挫折、愛する人との別れ……。 孤独な夜を彷徨う人々に、 エルはただ、静かに寄り添ってくれます。 400年の旅路の果てに、猫が見つけた「生きる意味」。 読み終えた瞬間、「えっ、あれ…?」ってなって。 気づいたら、もう一回1ページ目を開いてました。 切ないけれど、なんだか温かい。 そんな不思議な仕掛けに、心地よく振り回される物語です。
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美しい装丁に魅了され手に取る。 100万回生きた猫を思い浮かべる。 サラリと読む感じ。たぶん400才のこの猫より○才の自分の方が経験が多いと感じちゃうからかも笑
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