商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2025/08/27 |
| JAN | 9784103564317 |
- 書籍
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会話の0.2秒を言語学する
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会話の0.2秒を言語学する
¥1,760
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商品レビュー
4
203件のお客様レビュー
会話って相手の話を聞いてから自分が発言するまでのわずか0.2秒で無意識のうちに色んなこと処理してるんだよ、という本。 身近過ぎて逆に難しいような内容をわかりやすい例で紹介してくれるので読みやすい。
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『ヒトがコミュニケーションをするうえで、相手にうまく意図が伝わらないのはしょうがない。考えていることを言語化し、相手に伝える中で、ノイズが思いのほか多く入るからだ。伝えたいことを言語化する上で3回も翻訳作業が入り、それは聞き手も同様である。 話し手の言語化も聞き手の解釈も、不安定...
『ヒトがコミュニケーションをするうえで、相手にうまく意図が伝わらないのはしょうがない。考えていることを言語化し、相手に伝える中で、ノイズが思いのほか多く入るからだ。伝えたいことを言語化する上で3回も翻訳作業が入り、それは聞き手も同様である。 話し手の言語化も聞き手の解釈も、不安定な土台のもとで行なわれているのだ。 しかも僕たちは、こうした高速の翻訳作業を200ミリ秒の間で行なっている。』
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かねてから読みたかった本。 それが、落手したのが、残念なことに、一年に何度かしかない「てやんでぇ、こちとら忙しいんでぃ!」という繁忙期に当たってしまった。 著者の方には大変申し訳ないが、あまり楽しんで読むことができなかった。 タイトルのように、人は会話のターンを交代する0.2秒...
かねてから読みたかった本。 それが、落手したのが、残念なことに、一年に何度かしかない「てやんでぇ、こちとら忙しいんでぃ!」という繁忙期に当たってしまった。 著者の方には大変申し訳ないが、あまり楽しんで読むことができなかった。 タイトルのように、人は会話のターンを交代する0.2秒という短い時間の中で、一体どんな処理を行っているのかを、さまざまな言語学者の説を織り交ぜて解明していく。 ポッドキャストのプレゼンターらしいおしゃべりを、エッセイとして楽しむ趣向の本なのだと思う。 そしてそれが、今回自分にはよろしくなかった。 ストレートに話を進めてくれ!と思ってしまったのだ。 オースティンの言語行為論、グライスの協調の原理、ソシュールの共時態、アメリカ構造主義言語学のブルームフィールドからチョムスキーの生成文法、レイコフとジョンソンの認知意味論、ハーヴィ・サックスに始まりシェグロフとジェファーソンが発展させた会話分析…。 錚々たる研究者たちの成果が次々と披瀝される。 その研究者たちの顔がイラストで描かれている。 著作権の関係で、写真が使いにくいのだろう。 少し前に同じようにイラストで表示した本があったのを思い出したり、ソシュールがなんとなく漱石に似ているように見えたり、こちとら、まったく集中力がなく。 ただ、筆者の言う、人が言葉を話すのは、スムーズに会話が成り立つのは、奇跡に近いことなのだ、という言葉には、しっかり受け止めるべきなのかな、と思う。 流暢な会話力が有能さを表すという神話は、見直す必要があるのだな、と思えたことは、自分にとっては意味のあることのような気がする。
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