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すべては量子力学のせい 「世界一成功した理論」についての傍若無人なガイド
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すべては量子力学のせい 「世界一成功した理論」についての傍若無人なガイド

ジェレミー・ハリス(著者), 広林茂(訳者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 草思社
発売年月日 2025/08/22
JAN 9784794227911

すべては量子力学のせい

¥2,970

商品レビュー

4.3

7件のお客様レビュー

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2026/06/09

量子力学という学問が生まれてからのエポックな解釈、理論を時系列を追いながら、ポップな文体と図を使って繰り返しわかりやすくその難解であろう内容を伝えようとしてくれている。おかげでマルチバースにもいろいろ捉え方があるとかなんとなくイメージできるくらいにはなれると思う。 ただタイトルの...

量子力学という学問が生まれてからのエポックな解釈、理論を時系列を追いながら、ポップな文体と図を使って繰り返しわかりやすくその難解であろう内容を伝えようとしてくれている。おかげでマルチバースにもいろいろ捉え方があるとかなんとなくイメージできるくらいにはなれると思う。 ただタイトルの「すべては量子力学のせい」というのは、まぁなんとなくわかるけど、釣りっぽくも感じてしまった(元は作者のブログらしいからまぁそれらしくはある)。最後AIの話になってたし。AIも量子力学が〜って言われても強引に感じた(作者は現在量子力学の研究者でなくAI関連企業にいるらしい)。量子力学が世界の成り立ちを解き明かすものなら、結果倫理観や法律をも変えていくことになるっている論法は理解はできるけど(だから“量子力学のせい”なのだ)、それを理解して了という人は圧倒的に少ないだろう、実際。 あと、何度もブクログの感想で言ってるけどこの手のアメリカンな物書きさんの御多分に洩れず、気の利いた風のウィットに富んだ=上手いこと行った風のイヤミ(ゲームオブスローンズはシーズン5で終わらせればよかった、とか)を、これでもかと入れ込んできて、それを省いたら半分くらいの文章量になると思うくらい。この方のイヤミはまともな部類だろうけど、はいはいもういいですと後半言いたくなった。この手の文章は翻訳で8割方切っていいのでは?ジョークの説明をするための注釈なんてシャレにもならないと思うけど。

Posted by ブクログ

2026/04/20

 悩めるひとにおススメした~い! だって、日本語タイトル「すべては量子力学のせい」ですから。  あなたのせいじゃないんです。気持ちを落ち着かせて世界をみてみましょう。ただし、他のひとには、量子力学のせい、とは言わないほうがよいかもです。(笑)  本書は「ガイド本」みたいです。で...

 悩めるひとにおススメした~い! だって、日本語タイトル「すべては量子力学のせい」ですから。  あなたのせいじゃないんです。気持ちを落ち着かせて世界をみてみましょう。ただし、他のひとには、量子力学のせい、とは言わないほうがよいかもです。(笑)  本書は「ガイド本」みたいです。でも、量子力学の教科書的な本ではありません。  何のガイド本かは、表紙原題のサブタイトルに書いてありました。 「what it means for you」 量子力学が「あなたにとって何を意味するのか」のガイド本だそうです。  著者のジェレミー・ハリスさんは、その「意味」を説明するため、太古からの人類の歩み、そして、量子力学の理論にいたる歴史をざっくり概観していきます。  ジェレミーさんによれば、量子力学には「すっきりしない」未解決問題の闇があるそうです。  その始まりは、トマス・ヤングさんが1801年に行った、いわゆる「ヤングの二重スリット実験」です。  そこからわかったことは、電子とか光子みたいな量子的粒子は同時に2ヵ所に存在するらしい、などなど。  本書では、ニールス・ボーアさんから順に、いろんなひとが試みた様々な理論によるチャレンジと、その闇が語られていきます。    専門用語を使わず、カナダ人だけどアメリカンジョークたっぷりの本です。ちょっと、哲学的な仕上がりです。  たぶん、哲学的になった理由の半分は、このアメリカンジョークのせい。(笑)  それでもって、「哲学的な」だけに重要なキーワードとして出てくるのが「意識」と「自由意志」です。  それらを、量子力学の各理論とともに考えながら、量子力学が「あなたにとって何を意味するのか」を社会のレベルで探ります。  とくに「AI」についての部分がおもしろかったです。  わたしはAIって、なんか知らんけどうまいこと言うやつ、くらいに思っていましたが、もうちょっと知りたいと思いました。なぜなら、AIについて、自分の直感で分かろうとするのは難しいと感じたから。  AIと同じように量子の世界もまた、直感が役に立たない世界。ジェレミーさんは、直感がだめなら物理学に戻って考えることもありなんじゃない、とおっしゃいます。  なんか知らんけど、量子力学についても興味がわいてきましたよ。

Posted by ブクログ

2026/04/20

量子力学(特に「観測問題」~光子などの素粒子が同時に複数の場所(あり方)に存在し、それを「人」が観測すると、その瞬間に1カ所または1つの状態に「収束」するという収束問題」、「シュレーディンガーの猫」の思考実験)に関する諸説をわかりやすく整理して解説した好著。 ボーアによる「観察に...

量子力学(特に「観測問題」~光子などの素粒子が同時に複数の場所(あり方)に存在し、それを「人」が観測すると、その瞬間に1カ所または1つの状態に「収束」するという収束問題」、「シュレーディンガーの猫」の思考実験)に関する諸説をわかりやすく整理して解説した好著。 ボーアによる「観察による収束」を批判的に紹介、フォン・ノイマンによる「意識による収束」、ゴスワミによる「可能性領域」と「観測領域」「普遍意識」、「そういうものだから」収束理論、エヴェレットによる「マルチバース」理論、ボームの理論などを紹介。 著者はエベレット派だと最後に述べているが、著者の説明では説得力があるように思う。 【原題】 Quantum Physics Made Me Do It : An irreverent guide to the world's most successful scientific theory - and what it means for you 【目次】 はじめに 第1章 量子力学には穴がある 第2章 意識による収束と霊魂の物理学 第3章 宇宙と一体化した意識? 第4章 意識による宇宙創造? 第5章 意識が関わらない収束理論 第6章 量子マルチバース 第7章 マルチバース的歴史観 第8章 量子力学は法を崩壊させる 第9章 隠れた変数と政治的圧力 第10章 ボームの量子力学 第11章 意識の未来 謝辞

Posted by ブクログ

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