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10代から考えるこころの健康 みんなでつくる「だいじょうぶな社会」
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10代から考えるこころの健康 みんなでつくる「だいじょうぶな社会」

笠井清登(著者)

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10代から考えるこころの健康 みんなでつくる「だいじょうぶな社会」

1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 大修館書店
発売年月日 2025/08/16
JAN 9784469280135

10代から考えるこころの健康

¥1,980

商品レビュー

4.7

3件のお客様レビュー

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2025/11/27

著者の立場で社会モデルへのまなざしについて言及することの意義が本当に大きいと思う。 どんなに現場で必死にケアに携わっても、マクロでこうして発信してくれないと今の社会は全然万人に対して大丈夫とは言えないから。 心身ともに健康で、親ガチャに外れず、社会的活動に参加できる人にしか大丈夫...

著者の立場で社会モデルへのまなざしについて言及することの意義が本当に大きいと思う。 どんなに現場で必死にケアに携わっても、マクロでこうして発信してくれないと今の社会は全然万人に対して大丈夫とは言えないから。 心身ともに健康で、親ガチャに外れず、社会的活動に参加できる人にしか大丈夫じゃない社会だから…。 自覚と他覚についてや、青い芝の会の方の親元から離れる時の言葉など、大切に読み返したいページがたくさんある。 大丈夫だよ、と万人をまるっと包摂できる社会って素敵だよなぁ。 その一端を担うことができる地域のソーシャルワーカーに私はなりたいなぁ。

Posted by ブクログ

2025/11/19

誰しも障害や病気になる可能性がある。 〈丈夫じゃなくても、だいじょうぶな社会〉を考えるのは、誰にとっても他人事ではない。 飛ばし読みでも、気になるところだけ読んでもいいから、10代の方々に手にとってみていただきたい。もし私が高校の図書館司書をしていたら、確実に学校の図書室に置く...

誰しも障害や病気になる可能性がある。 〈丈夫じゃなくても、だいじょうぶな社会〉を考えるのは、誰にとっても他人事ではない。 飛ばし読みでも、気になるところだけ読んでもいいから、10代の方々に手にとってみていただきたい。もし私が高校の図書館司書をしていたら、確実に学校の図書室に置く。 特に、「自分自身が精神疾患を持っている」「医療系に進みたい」「何になりたいかわからないけど人の役に立つ仕事って何だろう」と思っている人には、何かしら刺さるものがありそう。 これを1冊しっかりと読むのは少し体力というか、読書力が必要かもしれないけど、冒頭に〈読み方のヒント〉も書いてあるし、あとがきの部分や、巻末のリンク集だけのぞき見するだけでもいいと思う。対談ベースのところはラジオでも聞いている気分で読めそうな気はする。 そして、もし私が高校生のときに読んでいたら、保健師を目指したと思う。当時の私には、そんな職業があったことを知らなかったけど、出産したときに大変お世話になった。 2022年度から、高校の保健体育でこころの健康や精神疾患について教科書に載っているのだという。へー。 今の私にはさほど関係ないから、サラッと読んで図書館に返そうと思っていた。だけど、思いがけず付箋がたくさんついた。 感想の冒頭に書いた気付きが大きい。実際、私の職場でもメンタル疾患は起きているし、振り返ってみれば私もいわゆる産後うつだったのかもしれない。保健師さんにお世話になったのは、その頃だ。 関係ない、と思っていたのが一気に自分事。 この先生と、泉さんが対談したらめっちゃ盛り上がりそうよね、とも思った。 私が思い浮かべた泉さんとは、泉房穂議員である。 以前、著書を読んで「認知症にならないようにするのではなくて、なっても大丈夫な社会を作るのが大事」みたいなこと言っていた気がしたので。 この本は、夫が図書館の新刊本で目にしたらしく、予約していた。私は子育てするうえで「こころの健康」に興味があって読んだりするけど、夫にしては珍しい。 日頃から「メンタル弱いなんて、ただの甘え」とバッサリ切ってしまうような人だ。冒頭部分だけ読んで、「サラッとでいいから読むとおもしろいかもよ」と渡してきた。 読んでみて思ったが、夫のような人に読んでもらいたい。 「メンタル弱いなんて、ただの甘え」という考えが、少しでも変わってくれることを祈りたい。

Posted by ブクログ

2025/10/14

だいじょうぶな社会っていいな。 例え体や心を壊すようなことがあっても 大丈夫だよって支え合える社会。 保健師になると決めた原点を思い出しながら。 まだまだ行政保健師としてやりたいこと、たくさんあるな!

Posted by ブクログ