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ピッケルと口紅 地球あちこち 登った笑った考えた ヤマケイ文庫
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ピッケルと口紅 地球あちこち 登った笑った考えた ヤマケイ文庫

北村節子(著者)

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ピッケルと口紅 地球あちこち 登った笑った考えた ヤマケイ文庫

1,210

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 山と渓谷社
発売年月日 2025/08/19
JAN 9784635050159

ピッケルと口紅

¥1,210

商品レビュー

3.5

2件のお客様レビュー

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2025/09/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

北村さん目線での田部井さんが気になって手に取った1冊。負けん気・我慢強さ・慎重さ。どれも山行においてはとても重要で、それを持ち合わせた女性陣たちの冒険譚。  過酷な山行の中には書かれている以上に辛いことも悲しいこともあっただろうと思う。それでも明るく冷静で前向きな文体を見ると、これが山が明らかにした北村さんの人間力なんだろうなぁと思う。 映画がより楽しみになった!

Posted by ブクログ

2025/08/31

朝ドラ化された『あんぱん』や『ゲゲゲの女房』に近い構成の作品でした。 世界のジュンコ·タベイが活躍する隣でイタズラっ子仲間のように隣で笑っていた筆者と田部井さんの青春を描いています。 1975年のエベレストから1992年の七大大陸最高峰、その後の山への気持ちを語って本書を終えてい...

朝ドラ化された『あんぱん』や『ゲゲゲの女房』に近い構成の作品でした。 世界のジュンコ·タベイが活躍する隣でイタズラっ子仲間のように隣で笑っていた筆者と田部井さんの青春を描いています。 1975年のエベレストから1992年の七大大陸最高峰、その後の山への気持ちを語って本書を終えていますが、田部井さんのエベレスト登頂50周年をきっかけに2025年のあとがきまで加わると、まるで一つの映画を観ているようでした。 昭和軽薄体、今で言うおじさん構文(?)のような文章が続き、事の過酷さを隠すのが上手だと感じました。 一つひとつの山の辛さは別の誰かが書いた書籍があるため省略されており、物語の進みも早く楽しく読み進めます。古書になりますが日本女子登山隊の本も読みたくなりました。 タイトルの『ピッケルと口紅』 男性的なピッケルという言葉に、女性的な口紅という言葉がお洒落に感じます。 男性が圧倒的に強かった時代に自分らしさを表現した彼女たちの生き様は当時この本を読んだ方、これからこの本を読む方に勇気を与えてくれる一冊であることは間違いありません。

Posted by ブクログ

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