商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
| 発売年月日 | 2025/08/07 |
| JAN | 9784480864864 |
- 書籍
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令和ファシズム論
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令和ファシズム論
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商品レビュー
3.5
6件のお客様レビュー
この本は、本屋で見るたびに気になっていた本であるが、結果的には読んで本当によかった。今の財政は、政府が日銀と一体となって赤字国債を発行しまくり、お金をばら撒きまくっている状態である。税で集めたお金であれば、その使い道について議会が厳しく目を光らせるという財政民主主義が機能するが...
この本は、本屋で見るたびに気になっていた本であるが、結果的には読んで本当によかった。今の財政は、政府が日銀と一体となって赤字国債を発行しまくり、お金をばら撒きまくっている状態である。税で集めたお金であれば、その使い道について議会が厳しく目を光らせるという財政民主主義が機能するが、いくらでも低金利で借金できるのであれば、国民に受けのいい減税とバラマキだけやっていれば、選挙で厳しい審判を受けずに済むからだ。 トランプの高関税の脅しに屈して、80兆円の投資を約束するなんてことができるのは、国民へ増税をお願いするのではなく、赤字国債を発行できると思っているからだ。この著者は財政学者で、現在の財政の現状について深刻な危機感を抱いている。財政を問題にすると、まるで財務省の手先であるが如くディスられてしまう傾向があるが、赤字国債を発行しまくった30年の結果が、円安とインフレを招き、株高を演出している。 情けないのは、この30年間膨らませた借金で政府は一体どんな将来投資をやったというのだろうか?一人当たりのGDPは2位から38位まで落ち、OECDの底辺国に成り下がった。一人当たりの教育に支出する税金はOECDで最下位、アメリカに留学している日本の学生の数は、中国の1/20、韓国の1/3しかいない、ベトナムや台湾よりも少ないのです。借金してまで若者に投資するのならわかるが、若者に借金させているのだから、若者は勉強どころじゃないのだ。もちろん結婚や出産も、それどころじゃないのだろう。 財政の問題については、日本人はきちんと向き合わなければならないと思いました。
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戦前の日本やドイツがいかにしてファシズムに飲まれていったかを振り返り、ファシズムの芽となる社会の分断と財政危機を如何に乗り越えていくかを語っていて、読み応えがあった。ただ、振り返りパートが前段にしては長く、ちゃんと語るにはページが足らなすぎて中途半端に感じられた。 日本人、経済が...
戦前の日本やドイツがいかにしてファシズムに飲まれていったかを振り返り、ファシズムの芽となる社会の分断と財政危機を如何に乗り越えていくかを語っていて、読み応えがあった。ただ、振り返りパートが前段にしては長く、ちゃんと語るにはページが足らなすぎて中途半端に感じられた。 日本人、経済が行き詰まる度に高橋是清をありがたがる傾向があるけど、彼個人への評価はともかく、あれをありがたがっちゃ駄目じゃない?財政の危機は社会の危機だよ。 選挙前だから…って読んだけど何とも居た堪れない。選挙を前に、どこも財政健全化を語れずバラマキを競い、煽動者が小さな指導者となり極端な政策を主張していく中で、やぶれかぶれにならずに粘り強く社会の連帯を求め続けたい
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現下の日本社会に漂う不安の原因をあぶり出して明確にしていく試みにはじまり、自由と民主主義の未来に向けての論が展開される。世界各地を見ても独裁的な政権が跋扈して、いつどこで突発的な事故が起こらないとも限らない不安は容易に解消されそうにもないが、ひとりひとりの冷静な判断が求められる時...
現下の日本社会に漂う不安の原因をあぶり出して明確にしていく試みにはじまり、自由と民主主義の未来に向けての論が展開される。世界各地を見ても独裁的な政権が跋扈して、いつどこで突発的な事故が起こらないとも限らない不安は容易に解消されそうにもないが、ひとりひとりの冷静な判断が求められる時代に生きていることを感じた。
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