税金で買った本(16) ヤングマガジンKCSP

系山冏(著者), ずいの(原作)

• 販売会社／発売会社: 講談社
• 発売年月日: 2025/08/06
• JAN: 9784065405284

商品レビュー

2025/10/24

進学に伴い、舞台は大学図書館にまで広がった。市民図書館とは異なる、大学ならではの物語も期待できそう。

2025/10/20

石平少年、大学進学おめでとう！！！！
まだまだ高校生だと思っていた子が、どんどん大きく成長していく…！！寂しいような、でも嬉しいような複雑な心境です。

地元の図書館だけでは飽き足らず、大学図書館でもバイトをしていることにも驚きましたが、地元の図書館は辞めて大学図書館でのバイト一本に絞るという選択肢も念頭に入れていたということにびっくりました…というか、石平少年が辞めちゃわなくて良かった……！！
他者の選択についてあんまり色々言っちゃダメだとは思うのですが、やっぱり読者と致しましてはキャラクター達に愛着がありまして…もう少し石平少年と(主に)市立図書館で働く方々、図書館を利用する方々のやりとりを見させて頂けそうでほっとしています。

国立国会図書館にデジタルサービスなるものがあるってこと、専門知識を得るためにはCiNiiというサイトで調べ物をするのが良いってこと、読んで学べて良かったなと思いました。
折角教えてもらった知識を、今後しっかり活用していきたいです。

2025/10/11

シリーズ16巻。

初っ端から図書館のソファーにちょこんと座っているタヌキに驚く。
そんなわけないだろうと二度見する…。
野生のタヌキの迷い込みらしいが、本の破損や汚損には気をつけないといけない。

外国本の準備の大変さ問題。
洋書の邦訳や日本文とその英訳を合わせて展示するのは、石平くんが思いついたことなのにちゃっかり茉莉乃のアイデアになっている！
反論しなかった石平くん、大人になったなぁ…。

知らない間に大学生になっていた石平くん。
18歳特権で国立国会の送信サービスで閲覧可能なことを知る。
大学図書館でもバイトしているというのを中学の同級生が知り、ヤンキーの頃を知っていて怯えていたが避けられずにいると勝手に怖がっていただけだとわかる。

確実に仕事を覚え、なおかつ周りの状況もよく理解している石平くんは、利用者さんの予約本の取り置き期限の勘違いで予約解除した後に来てキレることに関しても１日待ってやりゃあいいって言う気持ちもおおらかで良いなぁと思ったり…
石平くんって何気に人のことをよく見てるんだよなぁ。

今作は石平くんの成長をとても感じられた。