商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
| 発売年月日 | 2025/07/25 |
| JAN | 9784041163870 |
- 書籍
- 文庫
べっぴんぢごく
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べっぴんぢごく
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商品レビュー
4
4件のお客様レビュー
明治から令和に至る呪われた家系の物語。 そしてちゃんと怖い。 読むのが恐ろしくなる。 このまま映像化は不可能だと思うので読むしかありません。 独特のタッチでこれでもかと描かれる地獄を堪能した。
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- ネタバレ
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「美しい」とは幸福ばかりを招くものではない。 人は美しさに魅せられるが近づくことで破滅する。 凡庸な人間は宝石、金、貌、知恵、承認、求めれば求めるほどに足りなくて、身を焦がして翻弄されるのかもしれない。 しかし、「美しいもの」の視点は台風の目のような凪があるのではないか。 本作はそれを痛々しいほどに文章であらわにしている。 美女と醜女が交互に生まれる家系、その一人称視点の文章の切り替えは何度も読み返したくなるほど巧みだった。 自然と時代だけが自分だけを置き去りにしていくような風景描写の文はいつも誰にでも平等で、とても美しく退廃的で好きだった。
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呪われた家系とでもいうのか、明治から始まり平成まで生きたシヲが見届けたもの。ホラーというよりも女の業が深い話だと感じた。つまらない話だとは思わないけど、自分は女ではないので物語を理解しきれなかった。
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