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夜行堂奇譚(下) 角川ホラー文庫
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夜行堂奇譚(下) 角川ホラー文庫

嗣人(著者)

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夜行堂奇譚(下) 角川ホラー文庫

880円

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2025/07/25
JAN 9784041162774

夜行堂奇譚(下)

¥880

商品レビュー

3.8

12件のお客様レビュー

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2026/09/11

上巻と同じくたのしく読めました! 上巻で熱量上がってたので、そのままの勢いで一気読みしちゃいました。 随所に思わせぶりな表現や台詞があったり、名前だけ出てきている重要そうな人がいたり、これは長く続くシリーズになるぞ感がムンムンしてました。(実際長く続いているようですし) 本作...

上巻と同じくたのしく読めました! 上巻で熱量上がってたので、そのままの勢いで一気読みしちゃいました。 随所に思わせぶりな表現や台詞があったり、名前だけ出てきている重要そうな人がいたり、これは長く続くシリーズになるぞ感がムンムンしてました。(実際長く続いているようですし) 本作もそれぞれの話がおもしろかったです。 「夜行」は切ない話でした。胸がキュッとなる感じ。このシリーズは、切なかったり感動したりするお話がちょくちょくあるので、それがすごく良いですね。 「忌檻」、これ最高。高飛車だった男がめちゃくちゃになるのはスカッとしましたし、その後その男が味わう恐怖が本当に恐ろしい。 大野木がお見舞いに訪れるシーンなんて、本当に最高でした。読みながら興奮しちゃって、目から文字が滑る滑る!一回読むのやめて、一呼吸置いてから読み進めた程でした。 あと、特筆しておきたいのは虻川千尋の話です。これも好きでした。 下巻では2話にかけて深掘りされてて嬉しかっです。 ただ、虻川の話が特別好きではない人からするとくどく感じたこもしれませんが…。 上巻のレビューでも言及したのですが、これでもかと言うほどに酷いイジメを行っていた人たちが、これでもかと言うほどに酷い目に遭うという、読者の気分を落として一気にブチ上げる最高の読書体験ができたので、個人的にお気に入りです。 虻川の考え方も特徴的で、この年で悟りを開いちゃってるというか、聖人の領域にいるというか。あんな考え方の人そうそういないし、おそらく今世で解脱したんじゃないでしょうか。 (クリスチャンみたいですから解脱はしないか) よくあるイジメものから一線を画しているように感じました。 感想が長くなってきたので、ここまでにしたいと思います。 もちろん、本シリーズは追いかけます。 第2巻も楽しみです!

Posted by ブクログ

2026/08/18
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※このレビューにはネタバレを含みます

世界観に慣れたのか下巻の方が面白くて楽しめた。 短編だから読みやすいし話によって千早視点と大野木さん視点とそれ以外の視点とで見方が変化するから飽きない。 上巻では店主の得体の知れなさやヤバさといったものがいまいち少なかったけど「忌檻」でちょっとそれが露出されていて良かった。 あと下巻では大野木さんのブチ切れという名の大活躍もありバディ感が強まって今後の展開がより面白そう✨ 文庫書き下ろしの最後の「千尋」はしんどかった…上巻では「いじめられた末に自殺した子」でしかなかったけどこの話で「千尋ちゃん」の輪郭がはっきりしたから余計辛い…お母さん想いの良い子やん…(;_;) でもどの話でも悪い奴はちゃんと因果応報で痛い目見るか死んでるからその点は良かった。ざまあみそ。

Posted by ブクログ

2026/08/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

事故によって右腕を失った代わりに怪異が見える能力を得て、夜行堂の使いぱしりをする桜千早。 県庁生活安全課特別対策室の室長に任じられ、霊が見えないながらも自身のできることを実直にこなす大野木龍臣。 大野木の家に千早が居候を始めたことで相棒として本格的に怪異に相対することになる。 「夜行」:頭では理性ではそっちと分かっていても、心では感情ではこっちだと動いてしまう。自分の損得より、相手を思って行動できる千早の性格が分かる話。 「翡抄」:3日もみれば頭がおかしくなりそうな悪夢。それを6日連続で見ても正気な彼は精神力が本人が思っているよりも強いと思う。結果的に夜行堂店主に救われるが、彼は運が悪いのだろうか、良いのだろうか。 「狂歌」:戦争によって人生が狂い、死後まで苦しんでいる。あくまで物語の中の話だが、現実では原爆投下から81年、世界は平和からまだほど遠い。 「忌檻」:井の中の蛙大海を知らず、触らぬ神にたたり無しだ。 「穢向」:上巻の洩呪の依頼人・遠野里香の目線から見た世界。どこまでいっても変わらない、変われない人もいる。残酷なことにそれは事実だ。 「紫眼」:見鬼の彼女は察しが良い、何事も引き際が肝心だと理解している。 「惡會」:千早の意地とプライド、大野木のポテンシャルの高さと千早への愛を感じた。 「千尋」:上巻の洩呪の自死した虻川千尋の目線から見た世界。誰も恨まず、誰も憎まなかった彼女。誘惑にも負けず、自分を貫いた彼女。決して弱かったからその道を選んだわけじゃなかったと思う。 上巻からいろいろな意味で怖かったが、下巻もそれは相変わらずだった。 今回は上巻と下巻で繋がった話があり主人公が違うと、こうも違うのかと楽しめた。 各話ごとに読み終わった後の感情がバラバラだ。喜怒哀楽をぜんぶ味わった。

Posted by ブクログ

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