商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | アリス館 |
| 発売年月日 | 2025/07/24 |
| JAN | 9784752011521 |
- 書籍
- 児童書
イタチと野ネズミのはなし
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イタチと野ネズミのはなし
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商品レビュー
4
3件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
みなまでは書かれていないが、冒頭でおそらく野ねずみはもうきつねに食べられてしまっている。イタチが野ねずみを思い、野ねずみといた季節を思い出し、そして野ねずみのいない季節を生きる。しもかわらゆみさんのイラストがかわいい。
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ひねくれもののイタチと、野菜でスープを作るのが得意な野ネズミの友情の物語。 割とよくあるストーリーだと読み流しつつも、いつの間にかイタチが野ネズミを思う心に胸を締め付けられ、2匹の幸せを願わずにはいられなくなった。他者と心を通わせ合い、想い合あえることの幸福さに、自分でも驚...
ひねくれもののイタチと、野菜でスープを作るのが得意な野ネズミの友情の物語。 割とよくあるストーリーだと読み流しつつも、いつの間にかイタチが野ネズミを思う心に胸を締め付けられ、2匹の幸せを願わずにはいられなくなった。他者と心を通わせ合い、想い合あえることの幸福さに、自分でも驚くほどスッと気付かされていた。 自分の今までの人生で大切だった、2匹と二人に思いを馳せた。2匹は他界し、二人とはもう会えることはないと思う。同居する家族はいても、恐ろしく独りだ。でも、この人(動物)たちとの関わりの中で感じたこと、培われたこと、傷ついたことなんかで、今の自分の一部は間違いなくできてるんだよな、とイタチと野ネズミに気づかされた。 もう人生も折り返し地点を過ぎて、新しく誰かと出会い、深く関わることもそうないように思われる。でも、もし、また大切だと思える人との出会いがあれば、その時は、相手に「大好きだよ」と言える人間になっていたいと思う。ひねくれやのイタチが、野ネズミというかけがえのない相手に出会い、愛することで成長したように。 装丁、フォント、絵、構成、全てにおいて、とても丁寧に愛を込めて作られたことが感じられる、素敵な本でした。大好きになった一冊です。
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お釈迦様のウサギのような… ・装丁がやわらかい、本棚の宝物になりそう ・野ネズミのいたあったかい赤の世界 ・野ネズミのいなくなったさみしい青の世界 ・スープと思い出とつながっていくもの ●なんというか、野ネズミとイタチが“よい子”ではないからか、ともすればお説教になりそうなテ...
お釈迦様のウサギのような… ・装丁がやわらかい、本棚の宝物になりそう ・野ネズミのいたあったかい赤の世界 ・野ネズミのいなくなったさみしい青の世界 ・スープと思い出とつながっていくもの ●なんというか、野ネズミとイタチが“よい子”ではないからか、ともすればお説教になりそうなテーマがストーリーにとけこんでいる ●表紙からはこの冒頭は想像出来なかった
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