商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
| 発売年月日 | 2025/07/23 |
| JAN | 9784122076754 |
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- 文庫
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商品レビュー
4.1
10件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
関西弁をしゃべりたくなる。 会話のリズムがとても心地よくて、いつまででも聞いていたくなる。めっちゃいいバディものだった。 こういう地道に足で稼ぐタイプのミステリの快感って、アリの群れが大きな獲物を少しずつ巣に持ち帰る映像とか、汚い家を掃除するタイムラプスを見るときの快感に似ていると思った。その流れを邪魔しない自然な会話のバランスがいい。
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勤ちゃんとジロさんの掛け合いが面白くテンポ良く読めた。 警察関係の業界知識が少し身についた気がする。 実際にある店舗なのかわからないが飲食店も多く出てきて行ってみたくなった。 映画にあまり興味がないので映画のくだりは流し読みだったが知識がある人からしたら心くすぐられるのかもしれな...
勤ちゃんとジロさんの掛け合いが面白くテンポ良く読めた。 警察関係の業界知識が少し身についた気がする。 実際にある店舗なのかわからないが飲食店も多く出てきて行ってみたくなった。 映画にあまり興味がないので映画のくだりは流し読みだったが知識がある人からしたら心くすぐられるのかもしれないと思って読んでいた。
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篠原真須美からあったの失踪願を受理する上坂と磯野 失踪者の調査をするうちに、明るみになる多額の保険金や不渡手形の謎、暴力団を中心としたフロント企業の存在とそれに、絡んだ事件が、引き出されて、事件は大きな様相を描いていく。 上坂と磯野の漫才コンビの様な大阪弁の会話のテンポも楽しい...
篠原真須美からあったの失踪願を受理する上坂と磯野 失踪者の調査をするうちに、明るみになる多額の保険金や不渡手形の謎、暴力団を中心としたフロント企業の存在とそれに、絡んだ事件が、引き出されて、事件は大きな様相を描いていく。 上坂と磯野の漫才コンビの様な大阪弁の会話のテンポも楽しいし、実際の地名や事件の流れも現実感のある時間の様に進んで行きました。登場する暴力団の人たちも、コテコテの暴力団ぽい様なノリなのが良いです。長編ながらも圧倒的な描写力やテンポで最後まで飽きることなく読めました。
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