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チンギス紀(十) 星芒 集英社文庫
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チンギス紀(十) 星芒 集英社文庫

北方謙三(著者)

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チンギス紀(十) 星芒 集英社文庫

935

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2025/07/18
JAN 9784087447897

チンギス紀(十)

¥935

商品レビュー

4.2

5件のお客様レビュー

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2025/10/22

空気が変わった。戦いの有り様も変わった。避けられない別れがあれば、新たな出会いもある。巻頭の地図も一気に拡がった。この巻は、さらに西へ、そして南へ…チンギスの「虹の根もと」を探す旅の始まり。改めてそのスケール感に圧倒される。ラストのトクトアとアインガの対話が余韻を残した。解説(尾...

空気が変わった。戦いの有り様も変わった。避けられない別れがあれば、新たな出会いもある。巻頭の地図も一気に拡がった。この巻は、さらに西へ、そして南へ…チンギスの「虹の根もと」を探す旅の始まり。改めてそのスケール感に圧倒される。ラストのトクトアとアインガの対話が余韻を残した。解説(尾崎世界観)にある「〝不在〟の〝存在〟が本書の大きな魅力」は言い得て妙。

Posted by ブクログ

2025/09/16
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

毎月刊行に読みが追いついたタイミングで、読み始めるまで少し間をあけた。登場人物の多さに、錆びついた記憶力では1か月もたず、少し積読貯めないと楽しめないと思ったから。今回も最初のエピソードで、え。誰?と一覧表を見ながら思い出したり。モンゴル帝国黎明期として、話は相変わらず面白い。モンゴル統一から金との開戦に向けた話がゆっくり展開される。今回は実母との慟哭の別れが胸を打つなかで、アインガの加入、マルガーシの冒険等新たな展開が飽きさせない。金にも好敵手の登場とあり、楽しみである。

Posted by ブクログ

2025/08/25

 草原をほぼ統一したが、それは国なのか。統一すれば、国ということになるのか。  部族というものを、捨てた。それが草原を小さく区分し、人の争いを生んでいると思ったからだ。  はじめは、百人隊を新しく編成することで、それをやった。嫌がって参集を拒む者もいて、兵力を増やすという意味では...

 草原をほぼ統一したが、それは国なのか。統一すれば、国ということになるのか。  部族というものを、捨てた。それが草原を小さく区分し、人の争いを生んでいると思ったからだ。  はじめは、百人隊を新しく編成することで、それをやった。嫌がって参集を拒む者もいて、兵力を増やすという意味では、ずいぶんと遅れた。今では、モンゴル軍では当たり前のことになっている。 「国の姿を、見つけなければならん」  自分で言い、かつて聞いた言葉だ、とチンギスは思った。  言ったのは、沙州楡柳館の宣凱で、梁山泊頭領、楊令の言葉だったのだという。玄翁の父親で、血統だけを辿れば、チンギスの祖父ということになる。(144p) 最早誰もテムジンとは呼ばない。チンギス・カン(王)はしかし、ひと時も1箇所にいつかず、常に何か考えている。周りには、西夏があり、金国があり、西陵があり、他小さな国々、そして西方にはイスラム教の国ホラズム・シャー国がある。人材のみは、チンギスの周りに星芒の如く集まる。騎馬隊だけでは戦えずに、歩兵部隊と工兵部隊を編成した。側近のボオルチェのみは、チンギスの孤独の闇に気がついているのである。 ホエルン チンギス御母堂 落産時見子掌中 握血塊示英傑証 今カン贈母赤花 母逝辺贈子言葉 虹根元発見否哉 其遺言動国未来

Posted by ブクログ

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