1,800円以上の注文で送料無料
海は忘れない
  • 新品
  • 書籍
  • 書籍
  • 1221-04-07

海は忘れない

村上しいこ(著者)

追加する に追加する

海は忘れない

1,980

獲得ポイント18P

在庫あり

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2025/07/16
JAN 9784093867573

海は忘れない

¥1,980

商品レビュー

4.4

20件のお客様レビュー

レビューを投稿

2026/05/07

よくある話ではあるが、最後のシーンが素晴らしいと感じた。生きる大切さ、伝える大切さを感じるお話であった。

Posted by ブクログ

2026/05/02

高校2年生の遙瑠は自転車に乗っていて自転車と一緒に転んでしまいましう。気がつくと、周りは知らない世界、そして知らない昭和33年の時代の女子高生晴子に入れ替わっていた。 遙瑠が迷い込んだ昭和33年は戦争が終わって13年、まだまだ戦争の傷跡があちこちに残っていて、人々もその傷から癒え...

高校2年生の遙瑠は自転車に乗っていて自転車と一緒に転んでしまいましう。気がつくと、周りは知らない世界、そして知らない昭和33年の時代の女子高生晴子に入れ替わっていた。 遙瑠が迷い込んだ昭和33年は戦争が終わって13年、まだまだ戦争の傷跡があちこちに残っていて、人々もその傷から癒えていない。そんな世界に迷いこだ遙瑠が晴子として戦争と向き合っていく。 とっても重いテーマだけに気持ちも沈んでいきそうになるが、今の政治の状況など考えると若い人だけでなく大人にも読んでほしい物語だ。 戦争は人々に何をもたらしたのか、戦争に対する人々の思いはそれぞれ違う、それをどのように伝えていくのか、戦争を回避するにはどうしたらよいのか等々考えさせられるテーマで溢れている物語だ。 戦争の時代に生きた市井の人々の生々しい描写にドキッとする場面もある。現在では考えられない教師の授業には、自分が経験したことを何とか伝えようとする熱意があり、高校生もそれに付いていく。 淡々しているようで、とても熱い。 今の政治は戦争を肯定する方向へ向かっているように思えてならない。だからこそ、このような物語を是非大人にも子どもにも読んでほしい。そして、戦争の本質を知り、戦争を肯定することの怖さを知り、絶対戦争をしてはならないと強く訴えていかなければならないと思った。 強い国とは争いを好む国ではないし、他の国の人々の上位に立つことでもないと思う。本当に強い国はどんなことがあっても平和を貫き通し、国民を守り抜く国ではないだろうか。 今、この時だからこそ読んでほしい物語だった。

Posted by ブクログ

2026/03/08

確か子供向けの推薦図書にタイトルが上がっていて、借りてみようと思った気がするが、海とつくから震災の話だと思い込んでいた。辛さと悲しさを覚悟して読み始めたのだが、戦争という別の重いテーマだった。大人向けの本では、最近めっぽう戦争や重いテーマは扱われず、もっと私小説的なテーマばかりな...

確か子供向けの推薦図書にタイトルが上がっていて、借りてみようと思った気がするが、海とつくから震災の話だと思い込んでいた。辛さと悲しさを覚悟して読み始めたのだが、戦争という別の重いテーマだった。大人向けの本では、最近めっぽう戦争や重いテーマは扱われず、もっと私小説的なテーマばかりなので、思わぬところからパンチを喰らった気分。 話は、令和から昭和33年に転生してしまった女子高生が主人公。もはや戦後ではないと言われ始めた時代に、でも実際に戦争をひきずって生きていた人がたくさんいたという、そんな一人一人の不幸と悲しみを丁寧に描いた小説だった。戦争で両親を亡くした主人公(に入れ替わる前の女子高生)、彼女を育てる叔母は空襲で顔に火傷を負った女性、戦争の後遺症で酒に溺れる父を持つ同級生…全ては軍が悪くて私たちは被害者だったのか、日本人のどんな気質が戦争に暴走させたのか、折り合いをつけて戦後を生きることで何を失っているのか。そういえば半藤さんの日本の一番長い日に書かれていた戦後も、もはや戦後ではなかったのではと思われる時代まで逃亡していた戦犯?がいたように記憶しており、傷跡は生々しかったのだろう。 ふと祖父も、戦後40年を経たあとも毎晩戦争の話をしていたことを思い出す。祖母も戦前戦後の思い出を突如として語ったもので、それは直接戦争と関係なくても、戦火の進む中で病気で亡くした妹の話だったり、戦後に農家に嫁がされて過酷な労働を強いられた恨み話だったりし、いかに人の記憶に辛い思い出が刻まれるかということを感じたものだ。思えばあれは、青春を丸ごと戦争に奪われてしまった世代の思い出話だったのだ。 兎にも角にも、思いもかけず久々に戦争とはと考えるきっかけとなり、大変ありがたかった。子供の頃は、ほたるの墓、ビルマの竪琴、飛魚坊やは病気です…とことあるごとに戦争や原爆を扱った映画や本を学校で見せられ、涙の止まらない私には過酷な時間だったが、おかげで常に戦争とは考えることができた。奇しくも今日は駅前でひどいヘイトスピーチをしている政治家を見かけてしまい、この世はどうなってしまうんだろうと不安に苛まれながら帰路についた日だった(ヘイトの内容は直接関係ないが)。今の自分にできることはなんだろう…そんなことも考えるきっかけになった。

Posted by ブクログ

関連商品

同じジャンルのおすすめ商品

最近チェックした商品

履歴をすべて削除しました