商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 大和書房 |
| 発売年月日 | 2025/07/16 |
| JAN | 9784479394563 |
- 書籍
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ガラスと雪のように言葉が溶ける
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ガラスと雪のように言葉が溶ける
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商品レビュー
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“私たちにできることは毎日生き残ることだけ。病気になっても、死ぬまで生きる。その1秒、1秒を普通に生きるのは一番大変かもしれないが、意味を探さずにただ生きるというのは大きな力だと最近気づきました。”(p.62) “また男と女の話か、と思うかもしれませんが、私の悩みを聞いてく...
“私たちにできることは毎日生き残ることだけ。病気になっても、死ぬまで生きる。その1秒、1秒を普通に生きるのは一番大変かもしれないが、意味を探さずにただ生きるというのは大きな力だと最近気づきました。”(p.62) “また男と女の話か、と思うかもしれませんが、私の悩みを聞いてください。私は逃げられないから。女性であることから。いくら頑張っても。だからもう頑張らないです。”(p.49)
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言葉を通して、言葉にならないこと、語り得ないことについて語られているような、尹さんとイリナさんの往復書簡。 静かな悲しみが胸の奥に積もってゆく感じがしました。 良い悪いではなく、確かにそこにあること。 断じることで終わりにしようとするのではなく、胸の奥に携え、その感覚とともに生...
言葉を通して、言葉にならないこと、語り得ないことについて語られているような、尹さんとイリナさんの往復書簡。 静かな悲しみが胸の奥に積もってゆく感じがしました。 良い悪いではなく、確かにそこにあること。 断じることで終わりにしようとするのではなく、胸の奥に携え、その感覚とともに生きてゆくこと。 母国語を、子どもに伝えずに生きてゆくということ。 深い悲しみが、苦しみが、伝わってくるようでした。 イリナさんの書籍を読んでみたくなりました。
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