1,800円以上の注文で送料無料

ガラスと雪のように言葉が溶ける 在日韓国人三世とルーマニア人の往復書簡
  • 新品
  • 書籍
  • 書籍
  • 1220-05-00

ガラスと雪のように言葉が溶ける 在日韓国人三世とルーマニア人の往復書簡

尹雄大(著者), イリナ・グリゴレ(著者)

追加する に追加する

ガラスと雪のように言葉が溶ける 在日韓国人三世とルーマニア人の往復書簡

1,760

獲得ポイント16P

在庫あり

発送時期 1~5日以内に発送

商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 大和書房
発売年月日 2025/07/16
JAN 9784479394563

ガラスと雪のように言葉が溶ける

¥1,760

商品レビュー

4

2件のお客様レビュー

レビューを投稿

2025/11/25

“私たちにできることは毎日生き残ることだけ。病気になっても、死ぬまで生きる。その1秒、1秒を普通に生きるのは一番大変かもしれないが、意味を探さずにただ生きるというのは大きな力だと最近気づきました。”(p.62) “また男と女の話か、と思うかもしれませんが、私の悩みを聞いてく...

“私たちにできることは毎日生き残ることだけ。病気になっても、死ぬまで生きる。その1秒、1秒を普通に生きるのは一番大変かもしれないが、意味を探さずにただ生きるというのは大きな力だと最近気づきました。”(p.62) “また男と女の話か、と思うかもしれませんが、私の悩みを聞いてください。私は逃げられないから。女性であることから。いくら頑張っても。だからもう頑張らないです。”(p.49)

Posted by ブクログ

2025/10/07

言葉を通して、言葉にならないこと、語り得ないことについて語られているような、尹さんとイリナさんの往復書簡。 静かな悲しみが胸の奥に積もってゆく感じがしました。 良い悪いではなく、確かにそこにあること。 断じることで終わりにしようとするのではなく、胸の奥に携え、その感覚とともに生...

言葉を通して、言葉にならないこと、語り得ないことについて語られているような、尹さんとイリナさんの往復書簡。 静かな悲しみが胸の奥に積もってゆく感じがしました。 良い悪いではなく、確かにそこにあること。 断じることで終わりにしようとするのではなく、胸の奥に携え、その感覚とともに生きてゆくこと。 母国語を、子どもに伝えずに生きてゆくということ。 深い悲しみが、苦しみが、伝わってくるようでした。 イリナさんの書籍を読んでみたくなりました。

Posted by ブクログ

関連ワードから探す