商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 角川春樹事務所 |
| 発売年月日 | 2025/07/15 |
| JAN | 9784758447430 |
- 書籍
- 文庫
禁忌
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禁忌
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商品レビュー
2.8
12件のお客様レビュー
禁忌、すなわちタブーとされること。 獣肉を食してはならない、堕胎してはならない、間引いてはならない、食してはならない。 土地に伝わる古の民間伝承、そこにおける古寺の役割。 クスリという名のカニバリズム。 脳病にかかっている姿を超能力を授かったと思っているとか怖すぎる。 悲劇の伝承...
禁忌、すなわちタブーとされること。 獣肉を食してはならない、堕胎してはならない、間引いてはならない、食してはならない。 土地に伝わる古の民間伝承、そこにおける古寺の役割。 クスリという名のカニバリズム。 脳病にかかっている姿を超能力を授かったと思っているとか怖すぎる。 悲劇の伝承を断ち切るために先代がしたことと生い立ちの秘密。 そのことがさらなる悲劇を生む。 脳を食すのは血の繋がりを乗り越えるためなのか、味を求めてなのかそのどちらもなのだろう、。 ラストシーンがホラー的な終わり方だった。 とは言え民俗学や郷土史の側面が強く、中盤の掘り下げは実際の史実なのだろう。 ホラーやミステリーというよりかは禁忌宗教の解体書のような感じで読んだ。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
女性刑事の水野と文化人類学者の日下部は残虐な連続殺人事件を追っていた。それは被害者の頭部に穴が開かれ脳みそを取り出されている事。また並行して犯人の僧侶の知翔についても同時に描かれている。脳を食べると神秘的な超能力を得る、ということに囚われより脳を欲するようになる…。知翔が殺すことは被害者に対し救いであると思っている傍ら、食べたいという欲求に争おうと苦難していることに興味をそそられた。ただ殺すことに快楽があるってだけじゃないっていう。目的は父と同じ一族に入りたかったというだけで。それだけで歪んでしまった知翔に少し同情してしまった。そして水野と日下部は協力して捜査をしていくのだが、いかんせん主人公の水野の性別への偏見が凄くて途中で辟易してしまった。男はどうとか、女はこうとか…。あんまり気持ちのいい文章じゃなかったなぁと思う。 最後、知翔が兄を殺し脳を食べているところを二人に見られているシーンは戦慄した。想像するだけで悍ましいシーンだなと思った。 水野と日下部の行動よりも知翔の葛藤の方が心が揺らぐなと思った。
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文章が単調かつ登場人物に感情移入できないため、かなり読みにくかった。文字が滑って頭に入ってこない。(わたしの読解力が低いからかもしれないが。) また、事件の内容はたしかに猟奇的だが、これはホラーなのか?と疑問に思う。ほぼ日本の宗教の変遷と郷土史の話。 宗教の変遷は別に犯人の動...
文章が単調かつ登場人物に感情移入できないため、かなり読みにくかった。文字が滑って頭に入ってこない。(わたしの読解力が低いからかもしれないが。) また、事件の内容はたしかに猟奇的だが、これはホラーなのか?と疑問に思う。ほぼ日本の宗教の変遷と郷土史の話。 宗教の変遷は別に犯人の動機には関わってこないし、実際の動機はかなり薄い。犯人について深掘りされていないために、「それでこんな犯行に及ぶか?」と思った。最後も特に謎が解けての爽快感もない。 帯に煽られ過ぎて、期待を超えられなかった。
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