商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 集英社 |
| 発売年月日 | 2025/07/04 |
| JAN | 9784087700060 |
- 書籍
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給水塔から見た虹は
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給水塔から見た虹は
¥2,090
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商品レビュー
3.9
150件のお客様レビュー
わたしが今見ている景色は、みんな同じ? 日本で生まれ、日本で育ったわたしから見えている景色は他の人にも同じように見えているんだろうか 世界って広いんだ、わたしが見えている世界はほんの僅かなんだと思った 誰かにとってやさしい世界でも別の誰かにとってはやさしくない世界なのかもしれない...
わたしが今見ている景色は、みんな同じ? 日本で生まれ、日本で育ったわたしから見えている景色は他の人にも同じように見えているんだろうか 世界って広いんだ、わたしが見えている世界はほんの僅かなんだと思った 誰かにとってやさしい世界でも別の誰かにとってはやさしくない世界なのかもしれない それでもちょっとだけみんながしあわせでいられるならそれはやさしい世界なのかもね
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「私たちが日本の社会に受け入れてもらうために、どんな苦労を乗り越えてきたか、おまえにわかるか?少しずつ積み上げてきたものを同じ国の仲間が蹴り崩していく、そのくやしさがわかるか?」 様々な国にルーツを持つ人が住む巨大な団地で暮らす、中学2年生の女の子とその母、 そしてクラスメイト...
「私たちが日本の社会に受け入れてもらうために、どんな苦労を乗り越えてきたか、おまえにわかるか?少しずつ積み上げてきたものを同じ国の仲間が蹴り崩していく、そのくやしさがわかるか?」 様々な国にルーツを持つ人が住む巨大な団地で暮らす、中学2年生の女の子とその母、 そしてクラスメイトでベトナム人の男の子の物語。 団地や学校の閉塞感、 多国籍な環境で過ごす中学生の鬱屈としたままならなさ、外国の人が日本の学校で学んだり働いたりすることを難しくする貧困や差別。 細やかな描写に、胸が苦しかった… 国籍の違いはもちろん、 学びに来ている人、働きに来ている人、 移民として海を渡った人、 二世三世として日本で生まれ育った人、 帰る国がある人ない人。 「日本に住む外国人」とひとくくりに言っても 抱えているものは、その人の数だけある。 分断が深まっていくなかで、 少しの想像力を働かせて、 背景や構造を見ることを 自分はサボっていないか? 省みずにはいられない本でした。 今、読む意味のある1冊だと思います。
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子どもから大人への過渡期に、自分のルーツを含むアイデンティティに揺らぐ心が、繊細に表現されていました。里穂さんには、そこまでやりたいことがあったのに、子どもも望んだのは、無計画すぎるのかなとは思ってしまいました。 技能実習生の逃亡、川口のクルド人問題、最近このようなニュースをよ...
子どもから大人への過渡期に、自分のルーツを含むアイデンティティに揺らぐ心が、繊細に表現されていました。里穂さんには、そこまでやりたいことがあったのに、子どもも望んだのは、無計画すぎるのかなとは思ってしまいました。 技能実習生の逃亡、川口のクルド人問題、最近このようなニュースをよく目にするようになりました。外国人が悪いのか、日本人が悪いのか、第三者でしかない私にはわかりません。でも、これだから外人は、というような意見が巷では散見されます。 言葉も文化も異なる人たちに、恐怖心や嫌悪感を抱くのは普通のことだと思います。何を言われているのか、わからないというのは怖いことです。でも、それはお互い様であることを忘れてはいけないと、そう思いました。その上で、同じ日本に住んでいるのだから、揉めてばかりではなく、お互いに折り合いをつけていかなければならない、そこが難しいところですね。
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