商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 岩波書店 |
| 発売年月日 | 2025/06/25 |
| JAN | 9784004320708 |
- 書籍
- 新書
グローバル格差を生きる人びと
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グローバル格差を生きる人びと
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商品レビュー
3.9
16件のお客様レビュー
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その援助は誰のため? 国際協力はよいことだと、日本は感謝されていると思っていた。援助が日本のためになっていないか、とうの援助されている国のことはあまり考えていなかった。著者はグローバル世界の不均衡の中で、西アフリカの若者や農業、女性がどのような環境で何をしているのかを説明している。確かにアフリカは「貧しい」イメージを持ってしまうし、それは援助を集めるためだろう。でもそれを現地の人がどう思っているなんて、考えていなかった。 誰しも、もちろん国でも、自分の価値観で相手を見てしまう傾向はあるだろう。それが何を引き起こしているか、もっと自覚して、注意して情報を見ていこうと思った。
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この本は、西アフリカ諸国の実態が書かれています。 ガーナなどの国の若者、英語を話せ高等教育を受けたけれども職につけない人が国際ロマンス詐欺をいっぱいしていて、それが裕福な白人から富を奪っているということで半ば正当化されていると書かれてあって驚きました。 また、アフリカ連合の駐米大...
この本は、西アフリカ諸国の実態が書かれています。 ガーナなどの国の若者、英語を話せ高等教育を受けたけれども職につけない人が国際ロマンス詐欺をいっぱいしていて、それが裕福な白人から富を奪っているということで半ば正当化されていると書かれてあって驚きました。 また、アフリカ連合の駐米大使だったチホンボリの言葉として、「ニジェールのウランの95%がフランスの30%以上の電力を供給している一歩で、ニジェールの国民の70%以上は家に電気がないのは何故でしょうか」 「ニジェールはウランをフランスにキロあたり80セントで売っています。他方で、他の西側諸国は同じウランをキロあたり200ドルや200ユーロで買っています」 というのが書かれてあって、先進国に利用されているアフリカ、という実態がわかりました。
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リアルなアフリカ諸国の現状と問題点が、筆者の経験とともに語られている本。 西側諸国による搾取が今もなお続いていると言っても過言ではないと思った。いつまで経っても真の意味での独立(自立)がなされないのは、支援という名の貧困ビジネスの上で社会構造が構築されてしまっているからだ。現地の声を聞かず、ただ西側諸国が食い物にしていると感じた。特に、緑の革命で現地の文化とも呼べる農法、自然サイクルを完全に破壊してしまったという歴史は実にグロテスクである。自立していた部分を奪い、貧困ビジネスに繋げている。 そして、若者が一攫千金を夢見て挑戦する国際ロマンス詐欺は、日本で言うパパ活のような雰囲気があると感じた。結局、窮地に追い込まれた者はそのような汚い手(色恋)を使う以外に方法がないのか。 筆者の言及する、現地での雇用機会を増やす取り組み、原材料の加工、商品の生産までを行う取り組みが増え、社会構造が変化することを願う。
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