商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 中央公論新社 |
| 発売年月日 | 2025/06/20 |
| JAN | 9784122076662 |
- 書籍
- 文庫
昭和歌舞伎 女方小説集
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昭和歌舞伎 女方小説集
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商品レビュー
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読書会で、三島の「女方」が取り上げられるので、そのため、現時点では、「女方」だけ読んだ。 歌舞伎の女方が、新劇の演出家に片想いで惚れていくのを、見守る裏方の男の心中を描くという複雑な構造。「幻滅」がキーワードになっている。私は三島とは相性が悪く、うまいとは思うが、感動はしなかった...
読書会で、三島の「女方」が取り上げられるので、そのため、現時点では、「女方」だけ読んだ。 歌舞伎の女方が、新劇の演出家に片想いで惚れていくのを、見守る裏方の男の心中を描くという複雑な構造。「幻滅」がキーワードになっている。私は三島とは相性が悪く、うまいとは思うが、感動はしなかった。 網野 菊による「おもかげ」と「楽屋」の二篇は、主人公が好きな役者が、女方である、というだけのことで、「女方小説」というほどの特殊性はない。たぶん男性の映画スターや美形の講談師に置き換えても、違和感なく話が成立すると思う。さらに、私小説的な筆致は、古さを感じさせる。 円地文子の「双面」と「女方一代」は、まさに、女方小説の傑作というべきものだ。この作品では、女方役者は、男として女と交わる。このリアリティを書くことができているだけでも、他の作品より抜きん出ている。 全作品読み終えたので、円地の作品の評価として、星をひとつ増やした。
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