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生まれ変わるのが死んでからでは遅すぎる
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生まれ変わるのが死んでからでは遅すぎる

黒川隆介(著者)

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生まれ変わるのが死んでからでは遅すぎる

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 実業之日本社
発売年月日 2025/06/12
JAN 9784408651576

生まれ変わるのが死んでからでは遅すぎる

¥2,600

商品レビュー

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2025/09/18

詩はもちろん素晴らしいのだけれど、詩人としての在り方、詩と生活・暮らしの関わりまで表現されていて深く、深く味わいながら読んだ。 こんな気持ちで書いてるんかと感銘を受ける一行がたくさんあったし、書けない瞬間や、書こうとしすぎている自分への戒めなどもあり、詩と詩人を同時に楽しめた。...

詩はもちろん素晴らしいのだけれど、詩人としての在り方、詩と生活・暮らしの関わりまで表現されていて深く、深く味わいながら読んだ。 こんな気持ちで書いてるんかと感銘を受ける一行がたくさんあったし、書けない瞬間や、書こうとしすぎている自分への戒めなどもあり、詩と詩人を同時に楽しめた。 僕も色々なところをうろうろするのが好きだが、その大切さを確認できた。中でも酒場やそこにいる仲間と黒川さんの関わりに特別なものがある。そういう時間を過ごす中でふとした時に溢れる言葉が詩になっているのだろう。 喋って、時間を共にして、生活して、旅して、東京に帰ってきて、という息遣いを感じながら読んだ。

Posted by ブクログ

2025/07/15

言語化なんてよく耳にする言葉ではなく、 輪郭のない 2秒後には忘れているであろう 些細な事象や感情の行方を、 庭の鉢から小さな芽が出るようにうたった一冊。 いつのまにか 読み手の頭の中で鳴っていたはずの 音は止み、 静けさの中で 揺らぎのない言葉を味わっていた。 名付けること...

言語化なんてよく耳にする言葉ではなく、 輪郭のない 2秒後には忘れているであろう 些細な事象や感情の行方を、 庭の鉢から小さな芽が出るようにうたった一冊。 いつのまにか 読み手の頭の中で鳴っていたはずの 音は止み、 静けさの中で 揺らぎのない言葉を味わっていた。 名付けることのできない感情や 心の明度と彩度。 それらは静かに掬い取られ、 目の前に常温のまま穏やかに浮かんでいる。 詩に対する 黒川隆介という詩人の向き合い方、 これまでの生き方が、 切り出され積み上げられたかのような一冊。 生まれて初めて購入した詩集が 黒川さんのもので本当に良かったと思っています。

Posted by ブクログ

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