商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 筑摩書房 |
| 発売年月日 | 2025/06/12 |
| JAN | 9784480440402 |
- 書籍
- 文庫
ユーモアの鎖国 新版
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ユーモアの鎖国 新版
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商品レビュー
5
2件のお客様レビュー
著者の石垣りんさんは1920年東京生まれ。 職業は銀行員。肩書は詩人。 本作がはじめに世に出たのは1973年。 戦争の爪痕が色濃く残る。 日本ではまだ産声をあげたばかりの“社会”のなかで生きる、 ひとりの女性の視点。 その記録。 こういう本を文庫化してくれて、 筑摩書房さま...
著者の石垣りんさんは1920年東京生まれ。 職業は銀行員。肩書は詩人。 本作がはじめに世に出たのは1973年。 戦争の爪痕が色濃く残る。 日本ではまだ産声をあげたばかりの“社会”のなかで生きる、 ひとりの女性の視点。 その記録。 こういう本を文庫化してくれて、 筑摩書房さま、ありがとうございます。
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詩人の文章というのは、こんなにもうつくしくいのか…と思った。リズム感、言葉の選択、素晴らしいとしか言えなかった。 「実用的な詩」の在り方、戦後の日本社会で女性として働きながら詩をかくということ、学問をすっ飛ばしたところの「学歴」が意味するもの 解説でも述べられていたように、こ...
詩人の文章というのは、こんなにもうつくしくいのか…と思った。リズム感、言葉の選択、素晴らしいとしか言えなかった。 「実用的な詩」の在り方、戦後の日本社会で女性として働きながら詩をかくということ、学問をすっ飛ばしたところの「学歴」が意味するもの 解説でも述べられていたように、これが現在書かれてものでないことへの衝撃と後ろめたさをひしひしと感じざるを得ない。生きるために働き、かくために働き、その中で彼女がみた「日本」。 「戦争が終わったことで目を瞑ったのは死者ではなく私たちである」というメッセージをどう受け止め、何を感じるか。戦争を知らない私たちに、戦争の経験から得た視座を与えてくれる、考える余地を与えてくれる、彼女のいうところの「実用的な詩」がまさにここにある。
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