商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2025/06/04 |
| JAN | 9784167923778 |
- 書籍
- 文庫
祓い師笹目とウツログサ(2)
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祓い師笹目とウツログサ(2)
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商品レビュー
4
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「オカエリソウ」 光る植物を共に見る。 人によって捉え方は違うとはいえ、家族の変化に気付いているというのに寄りそう言葉がないのは悲しいだろ。 「サザナミモ」 人から人へ移ってく。 現実を突きつけられてからも、一人で全てを背追い込もうとしていたから別れるという選択になったのだろう...
「オカエリソウ」 光る植物を共に見る。 人によって捉え方は違うとはいえ、家族の変化に気付いているというのに寄りそう言葉がないのは悲しいだろ。 「サザナミモ」 人から人へ移ってく。 現実を突きつけられてからも、一人で全てを背追い込もうとしていたから別れるという選択になったのだろう。 「シンキロウゴケ」 手の甲に見える景色。 代々受け継がれていく何かがあるなら子孫は重要だが、特にないのだったら途絶えるのも仕方がないことだろ。 「マドロミソウ」 眠りから目覚めた時。 偶然出会うことが出来ていなければ、永遠と屋敷を彷徨っていたか答えに辿り着いて手遅れだったのだろうな。 「フタツカゲ」 他の人には見えない。 自分でも普通でないと分かっていたとはいえ、生まれてこなかった命のことを知ったら思い込んでしまうだろ。
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「植物の妖怪」ウツログサ科の植物たちとともに生活してゆく人生で起きてくること。 いろいろな年代の方たちのエピソードがあり、どのエピソードも身近なお話と感じました。 ひょっとしたらウツログサの影響かも、と考えてみると、世の中の見え方も変わってくるかもしれないと思いました。
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