商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 光文社 |
| 発売年月日 | 2025/05/28 |
| JAN | 9784334106560 |
- 書籍
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知性について
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知性について
¥1,870
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商品レビュー
4.3
34件のお客様レビュー
知性は相対的な優劣を競うものではなく、みんなで持ち寄ってみんなで使うもの。 そして自分が持ち寄った知性をみんなにより使って貰うには、正直で個人的であることが重要 私がよくやってしまうわかったフリをする、賢そうに装うのではなく、個人的な意見を常に述べることを意識していきたい
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驚いた。 これまで著者のことは存じ上げず、たまたま(なぜか)本屋で手に取ってなんの前情報もなしに読んでみた。 賢い人だなぁ程度で読み始め、気付いたら止まらなくなっていた。 この人は、今まで読んだ本の中で全く違う思考の持ち主だ。 自分の考えを述べているのに押し付けられる感じはなく...
驚いた。 これまで著者のことは存じ上げず、たまたま(なぜか)本屋で手に取ってなんの前情報もなしに読んでみた。 賢い人だなぁ程度で読み始め、気付いたら止まらなくなっていた。 この人は、今まで読んだ本の中で全く違う思考の持ち主だ。 自分の考えを述べているのに押し付けられる感じはなく、もともと自分の考えであったかのように「そうだよな」となる。 かと言って、正直何を言いたいのかは理解できない。 理解できないことを言っているのになんとなく全体像だけ掴まされる。 例えるなら、ぱっと山の景色を見せられて「山だ」ということは分かるけど、どれだけ深いのか、どんな種類の木々や生き物がいるのかは全く分からない。しっかり読めば分かりそうだけど、それでも全ては分からない、という感じ。 なぜ今までこの著者の本と出会わなかったのだろう。 今から開拓できることに楽しみしかない。
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ほんとうの知性とは何か、それを身につけるために学ぶべきこと、考えることとは何かを知ることができる本です。 「あの人は知性が高い」と言われれば嬉しいでしょうが、何をもって「知性が高い」とするかは、判断が分かれるところが多そうです。 知性は機能の良否を他人と競うものではなく、みんなで...
ほんとうの知性とは何か、それを身につけるために学ぶべきこと、考えることとは何かを知ることができる本です。 「あの人は知性が高い」と言われれば嬉しいでしょうが、何をもって「知性が高い」とするかは、判断が分かれるところが多そうです。 知性は機能の良否を他人と競うものではなく、みんなで持ち寄って、みんなで使うもので、競争や査定になじまないはずと著者は言います。 研究に関する話が多いですが、その中で、何を学び、考えることで知的成長が起こるのか、という普遍的な学びを得ることができます。 これから使える「考え方」を「学ぶ」ことに興味があるという方などが、一度読んでみると今後すべきことのヒントを得られそうな1冊です。 【特に「学びになった」と感じた内容の覚え書き】 (何を学ぶか) 「思想には必ず他人の考えが混ざっていて、完全にオリジナルなものは存在しない。知的成長は『自分が何を知らないかについての知』で駆動される。できるだけ多くの『先賢』に出会って、学べる限りのことを学ぶのが、学びの正しい道。」 「科学の進歩は、誰かの提示した仮説が反証事例によって覆され、その反証事例をも説明できるようなより包括的な仮説によって上書きされる、というプロセスをたどって進化する。『自分の仮説は間違っているかもしれない』と語る人の方が科学的。」 (自由自在に考える) 「どれほどわかりにくい話を聴かされても、『今の話はわかりにくかったですよね』と言ってもらえると、『わかりにくいことについては自覚的だから、けっこうものがわかった人なのでは』と、聴く側はほっとする。」 【もう少し詳しい内容の覚え書き】 ・知性の働きは、一人一人で自分で掘り出し、切り出してきた素材を一か所に集めて「知の共有地」を作る、集団的な、共有財産のようなもので、もともと競争や査定になじまないはず。知性は機能の良否を他人と競うものではなく、みんなで持ち寄って、みんなで使うもの。 (自由自在に考える) ・知性は集団的に発展する。集団の中で活発な対話がなされ、異論が飛び交い、次々と新しいアイデアが提出されるのが知性の働きで、個人ではなかなかできない。知性的かは、その人の影響で周りの知性が活性化して、次々と新しい視点から新しいアイデアが出るかを評価する方がよい。 ・科学は反証事例によって進歩する。自分の仮説が当てはまる事例を集めるのではなく、当てはまらない反証事例を探すことに優先的にリソースを割く方が、仮説をより包括的なものに、より真理に近いものに書き換えるチャンスが増える。 (自分の直感を磨く) ・ジョブスは「最も重要なのは自分の心と直感に従う”勇気”」と言っているが、いちばん大切なのは勇気であることに注意する。自分の心と直感に従おうとすると、周りがこぞって反対するが、それはその理由がわからないから。勇気は孤立に耐えるために必要。 (何をどう書くか) ・「どうやって教育されるか」の心構えは大事。「弟子」は「研究者」と違い、「師の言っていることがまったく理解できなくても、ストレスを感じない」。「師は自分の手持ちのものさしではその偉大さが考量できないほど偉大」というのが師弟関係の弟子の基本的なマインドセット。 ・できあいの型や「キャラ」に自らはまり込み、その役割を生き続けることで集団内部を生き延びるという戦略の採用は、防衛機制としては適切だが、連続的な自己刷新という成熟のプロセスを自分で止めてしまうリスクがある。教える側が周りから傷つけられるのを守ると約束するのも役割。 ・なかなか答えが出ない難問に取り組んで、耐えることを続けていると、日々の生活の中で求められるさまざまな選択に際して適切な判断が下せる能力がいつの間にか身につく。正解できる能力が身につくわけではないが、そもそも「誰も正解できない」ように設定されているので、それは当然。 ・勝つとそれが「成功体験」になり、そこに居着き、成功パターンを繰り返そうとすることがあれが、それでは連続的な自己刷新は果たせない。勝ったことを喜ぶ人間は、そのときの自分を手放すことに強い心理的抵抗を感じるようになるが、知性の進歩には間違いに気づき、補正することが必要。 ・「具体的で」かつ「よく考えると変な(わかりにくい)」話である「喩え」を使うと、聴いた人は「具体的」という手がかりがあるので、わからない中でもわかりそうな気がして、脳の回転数が上がり、知性はギアが一段上がる。 ・どうして自分はこんな答えを思いついたのかというプロセスをたどり、自分で自分に説明しようとすると、自分がまだ得心していないことなので、絶対に「手抜き」をしないので、わかりやすい説明となる。
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